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添付の写真だけでは判定できませんが、この同定はほとんど間違っているようです。

苔玉づくりに力を入れている。

集落について発信する媒体として、集落の外の人と繋がりをつくる掛け橋として、集落がお金を稼ぐ手段の一つとして。
苔玉づくりを展開させていく。

まずは元となる苔とは?を調べる。
生態系に詳しい人を紹介してもらい、その人に苔を専門に研究している方をさらに紹介してもらう。

苔には膨大な種類がある。何千、何万と。
素人がちょっと調べたって分からない。

だったら専門家に頼るのが一番。
大学教授に無礼を承知でメールする。
集落に生えている苔はどんな苔なのか、なにか希少な種などがいるのか。
集落を歩き回って、見つけた苔を撮影して、図鑑と睨めっこして種の名前を探して資料を作る。

「添付の写真だけでは判定できませんが、この同定はほとんど間違っているようです。」

同定は、名前を決める作業のこと。
今回の場合は、写真に写る苔は何苔か?を調査する作業のことを指す。

あらら。
でも、無視されないだけでオッケー。良かった良かった。

標本を送ったら名前まで調べていただけるとか。
春の雪解け後に標本を作成して、調査してもらう。
なんて素晴らしいスタートなんだろうか。

同時並行で、苔を育てはじめる。

苔の生命力は凄まじい。
採った苔をバラバラにして土に撒く。
これだけで増えるのだとか。

もしこれでたくさん増えるのであれば、苔玉を作る際にわざわざ苔探しに行かなくて済む。

お米の苗を育てる苗箱で実験。
屋外と屋内の2パターン用意して、どちらが増えやすいかも併せて調べる。

やることは尽きない。
時間もない。
焦る気持ちを抑えて、一歩一歩やっていく。

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