俺がやりたいんだ。それこそ最高の原動力なのかも。
自分がやりたいことをやる。
自分がしたいことをする。
それが結果として地域のため、お客さんのためになっていくと良いよね。
こんにちは。
キャンプ場の視察に行ってきました。
2つのキャンプ場に行って気づいたことについて、書いていきます。
まずは1つ目。
無印良品 津南キャンプ場です。
新潟県のキャンプ好きなら絶対知ってるくらいの有名なキャンプ場で、評判がめちゃくちゃいい。
これからキャンプ場施設を活用していく中で、ここは外せないだろうと考え、今回視察に行きました。
石窯でピザ焼き体験教室に参加し、イベント後にキャンプ場のイベント運営の方、イベントの講師の方、キャンプ場スタッフの方たちとお話ししました。
・子供の好きなようにピザをつくってもらいたいから、体験教室には原則として子供だけで参加してもらう。
・家族連れのお客さんがキャンプしていることを計算にいれて、子供が手持ち無沙汰になる10時~12時の時間帯にイベントを開いている。
などなど、イベントの1つにかけるこだわりも凄く、こういった綿密な想定があるからこそ、このキャンプ場が人気なんだなと納得しました。
2つ目。
大厳寺高原キャンプ場です。
先ほどの無印良品さんのキャンプ場から近く、これまた大きなキャンプ場でした。
こちらで体験したのはバックカントリーバイク。
「林道を歩き、帰りはバイクで颯爽と駆ける」という、そんなの絶対面白いじゃんというアクティヴィティに参加。
学生時代の部活ばりの爽やかな汗を流してきました笑
こちらでも、イベント終了後にキャンプ場運営の方と話す機会をいただけて、本当に感謝です。
話し合いをしながら食べた肉味噌ラーメン。
めっちゃウマイです。しかもボリュームがすごい。
ここのキャンプ場は近くに松之山温泉という日本三大薬湯に数えられる温泉があるため、そちらと上手く連携しているそう。
キャンプをしに来たお客さんに温泉を勧めたり、温泉宿に来たお客さんにキャンプ場でのアクティヴィティを勧めたり、と双方に良い関係ができているとか。
キャンプ場の近くに温泉、これは大きな武器ですね。
ちなみに松之山温泉。
熱めのお湯で、気持ちいいです。
温泉好きなら、ぜひ一度!!
さて、2日にわたり、2つのキャンプ場へ視察に行った僕ですが、そこで気がついたことが2つ。
・キャンプ場にアクセスの良し悪しはあまり関係ない
・まずは自分が楽しむことが大切
順にみていきます。
・キャンプ場にアクセスの良し悪しはあまり関係ない
山の中にあるキャンプ場は基本的にアクセスの手段が車のみで、なおかつキャンプ場までの道があまり走りやすくないことが多いです。
僕の地区にあるキャンプ場もその例に漏れず、お世辞にも来やすいとは言えないところにあるのですが、今回行った2つのキャンプ場はそこと同じかそれ以上にアクセスが良くない。
それでもお客さんは来るのです。
最初の無印良品さんのキャンプ場には、三連休の最終日というのもあり、ほぼ満員のお客さん。
久しぶりにあんなに人を見ました笑
大厳寺高原キャンプ場には、三連休中に団体のお客さんや、家族連れがぞろぞろと来ていたそう。
アクセスが良くないから、市街地から離れているから、そんな理由でお客さんが来ないというのは、少なくてもキャンプ場では通用しないのです。
これには少し反省。
しかし、それと同時にアクセスが良くなくてもお客さんは来てくれるのだと勇気づけられた気がします。
・まずは自分が楽しむことが大切
本命はこっち。
今回視察にいった両方のキャンプ場で感じたこと、それは、
イベントをやっている運営側、キャンプ場を運営している側が楽しんでやっているということです。
みなさん全身から、「自分楽しいですオーラ」が溢れでていました。 だだ漏れですよ笑
アウトドアが好き、キャンプが好き、ピザ焼くのが好き、そんな思いが強くて強くてたまらない人が運営しているんです、そりゃお客さんも来ますよね。
自分がやりたいことをやる。
自分がしたいことをする。
それが結果として地域のため、お客さんのためになっていくと良いよね。
これはキャンプ場の運営している方が言われていた言葉。
誰かのため、お客さんのため、そういう思いからやるイベントはどこかで躓いてしまうことが多い。
でも、自分がやりたいことからはじめて、それがお客さんと楽しむことができるようになっていくと、上手くいくのだとか。
確かに、そうですね。
「地域おこし協力隊」、その名前に引っ張られて、自分がやりたいことが抜けていたかもしれません。
もちろん、自分だけが突っ走ってしまうのは良くないですが、やるならやりたいことをやる!、そういう考え方なら熱もこもっていくような気がします。
他者からではなく、自分から。
人がどうだとかではなく、自分がどうしたいか。
今回の視察で、イベントの方向性が見えてきた気がします。
よっしゃ、やるぞ!
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