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みんなと自分と未来について考えてみる。

こんにちは、ユーキです。
今日は、個人と全体とバランスと言うテーマで書いてみます。

この記事を読んだら今のコロナでの窮屈さを
前向きに捉えることができるかもしれません。

そして、これからの僕たちが進むべき方向性も
なんとなく見えてくるんじゃないかと感じています。

結論から言うと、
危機の時こそ、みんなと調和できる感覚を持てて
本当の自分を発揮できると言うことです。

僕たちはどうしても、これまでの一般的な育ちの影響もあり
他人と自分を比較して優劣をつけてしまったり、
他人から劣ると感じてネガティブに捉えてしまったり
他人と一致しない意見を自分の中で隠してしまったり

他人との違いにマイナスなイメージが植え付けられています。

ここ数年は時代と共に個性が重要視されてきましたが、
今度は個性を出すことだけにフォーカスをされてしまい
他人を尊重できない人が増えてきているようにも感じています。

結果的に、そのような人は、
やせ我慢な幸せのように感じてしまうことがあるんですね。

僕は、実は小学3年生の時に被災しました。
地元の普賢岳が噴火して、友人の父親や知人が
亡くなりました。

多くの友人の家が火砕流や土石流で無くなり、
仮設住宅に住み、学校には登校できなくなり、
僕の場合は、祖母の家に住み数ヶ月間転校しています。

その後も、近隣の小学校の運動場に仮設校舎を
建ててもらい勉強していたんですね。

避難したまま帰ってこない人もたくさんいたので
そのまま会えてない友人もいます。

サッカーばかりやっていましたが、
本来の小学校に戻れるまでは、砂利でやっていました。
蹴ったらもれなく石もついてくる、みたいなww

あり得ないですが、今では懐かしい思い出ですね。

そんな時を一緒に過ごしてきているので
僕たちは友人や家族間の一体感が非常に強く

気づけば、一つの小学校のチームで
全国でベスト16位まで進出することができました。

多くのチームはクラブチームだったり
Jリーグの下部組織チームです。

何が要因だったのか今振り返ると

サッカーをできる環境に感謝できたこと

チームとしての一体感の中に、
いい意味でのライバル心はありながら
個人のそれぞれの特徴を認めることが
自然とできていたことがあると思います。

これは、当時、頭で理解できたわけではなく
震災にあったことで本能的にそう感じていたと思います。

このエピソードは震災の度に半強制的に、かつ自然に
みんなの価値観が上書きされていくことと同じですよね。

そして危機がくれば、
自分のエゴやプライドで作っていた壁が無くなって
自然と他人とのつながりをより感じることができます。

すると、普段感じないパワーを感じますよね。
より自然な自分でいれると思います。

今回のコロナの影響でも、多くの被害がある中
自粛や寄付や著名人の動画配信、
色んなコミュニティ内での活動など

いろんなつながりがリーダーの先導によって
生まれてきていますよね。


ここで勘違いして欲しくないのは
つながりに埋もれてしまわないことだと思っています。

どういうことかというと、個性は尊重されるべきで
個性は主張すべきだということです。

エゴは捨てるのではなく、利用する。
やる気にさせてくれる側面もありますよね。

全体のつながりの中で、自分自身の個性を生かしていくこと
これが今からの時代に必要なことだと思います。


要するにバランスです。
全体の力・自分の力の中心で生きるということです。

流行りの男性性と女性性でいうなら
男性性と女性性の真ん中で生きるということです。

SDGsのように、
地球と人間とのこれからの関係性も同じですよね。

マイナスとプラスから光が生まれるように。

そして、これはお釈迦様の
中道という言葉にもぴったり繋がるようにも感じますね。


だから、これからの時代
全体のつながりの一部だと認識しながら、自分を発揮していこう!
ということが大事だと思います。

今、成功している人たちをみても
共通してこの部分があるから、長く活躍できるんだなと思います。

ちょっと今日は真面目な記事でしたね。
あなたは、どんなつながりを感じますか?
そして、どんな自分を発揮していきたいですか?

では、また!



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