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婚活において最も有効な必勝法は「ライバルを知ること」である。

前々回ちらっと書いた「同性検索」について、今回は詳しく説明しよう。

「同性」検索は、どの婚活サイトでも(法律婚目的ならば対象にならないので)マニュアルには記載されていない。しかし機能的には検索可能だ。

ちなみに私が登録していたサイトでは、以下のように条件を選ぶ仕組みになっていた。

1.「私」の性別を選択
2.「相手」の性別を選択(1を選ぶと自動で異性が設定される)
3.相手に求める条件を選択

「私」を男性になりすまして「相手」を女性にしたら、あっさり女性の一覧が表示された。

ここで間違えて「私」を女性にしたまま「相手」を手動で女性にして検索したら、なんと一覧に出てきたのは「女性を求める女性」たちだった。

「自分とマッチングしない人」を覗いてみたら

私が利用していたサイトは「真面目なパートナー探し」系ではあったが、厳密には「婚活」限定ではなかった。そのため、前述のように同性愛者向けの出会いもフツーに探すことができた。

たまたまヒットした「女性とマッチングを希望する女性」の一覧を、私は好奇心で眺めてみた。
そこに並んでいたのは「え、こんな子が!?」と思うようなフツーの女子が3割、「宝塚の男役」系が3割、あとの4割は「本当に性別は女性なのだろうか」と疑ってしまう「外見はほぼ男性」だった。

間違いついでに、次は「男性とマッチングを希望する男性」も覗いてみた。
そこには「外見は女性を目指している男性」(おそらくバイセクシャル)がズラッと並んでいた。逆に「上半身裸のガチムチ系」な男性も少なからずいた。

私は「見てはいけないモノ」を覗いてしまったような気分になり、そっとトップページに戻った。

同性愛を望む人は、婚活目的な人とのマッチング対象にはならない。
だけど恋活であれば話は別だ。

リアルの世界では、相手の恋愛(性的)嗜好を知るには時間がかかる。だが素性をオープンにしないまま出会うことのできるネットであれば、リアルよりマッチングが容易かもしれない。

つくづく、ネットの出会いは奥が深いと思った。

「男性目線で登録女性を眺める」ことで得られる情報とは

しばし同性検索で脱線したのち、改めて(男性になりすまして)「自分がヒットしそうな条件」で女性を検索した。

膨大な数の女性の中でも具体的にライバルとなり得るのは、自分とカブる系統の女性だけだ。要は、男性が検索した結果(女性の一覧)において、自分と横並びになる女性である。

ライバルを出し抜くには、分析と対策が必須である。
自分と近い世代には、どんな女性がいるのか
ここをリサーチし何らかの対策をしておけば、不特定多数の出会いの場において、多少なりとも目立つことができる。少しでも存在が光っていれば男性の目にも留まるし、興味を持ってもらえる。

横並びになった女性たちを眺めたら、客観的に自分を採点してみよう。

・自分より若く見える、自分より美人(主観でOK)は全体の何割か⇒半数以下ならOK
・自分から見て魅力的と思えるプロフィール文を書いている人はいるか⇒いたら参考にする

横並びになる女性を検索する際、条件は緩めたり厳しくしたり、バリエーションを持たせるのもポイントだ。たとえば年齢だけを条件にしたら、年齢以外(年収など)の差分を確かめることができる。

自分が(登録者全体の)平均より上か下かを知るのはなかなか怖い作業だが、己を客観視する上では、とても大事なデータだ。半日くらいかけて、ガッツリ収集しよう。

同性検索を終えた私は、自身のプロフィールをブラッシュアップさせた。
自己紹介文に親しみやすさをにじませ、取説的な文章をつけ加えた。サブ写真に表の顔写真とは違った印象(若く見える系、セクシーに見える系)の写真をプラスした。いずれもライバルが導入していた小技を参考にしたものだ。

その後、私は仕事が忙しくなってしまい、1週間ほどログインできずに放置した。
次の週末、久々にログインしてみたら……。

仕掛けた網に、魚が大量に掛かっていた。

(つづく)

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