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熟女はつらいよ!?

レベル54(2024年現在)の熟女・島田佳奈が実際に遭遇した「熟女ならでは」の辛辣さから旨味まで、包み隠さずリアルに語ります。
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#閉経

更年期の「折り返し地点」とは

いわゆる更年期とは、閉経の前後10年間を指す。つまり、閉経を頂点として5年前が更年期のスタートライン(概算)であり、その後5年かけて「女性ホルモンが低め安定な肉体」に落ち着くのがゴールだ。 平均的な閉経時期は50歳といわれるが、もちろん個人差があるので一概にはいえない。40代で終わる人もいれば、還暦になるまで閉経しない人もいる。 閉経時期が予想できない以上、閉経するまでは「今って更年期?」と自問自答するばかり。謎の不定愁訴も更年期によるものなのか、あるいは別の原因なのか、

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さよなら子宮(3)

地味にシリーズ化している当テーマに、新たな進展が。 いや、進展なのか後退なのか微妙。あたし自身、胸中複雑。 その戸惑いまで含め、フレッシュな心境をつづっておこうと思う。 これまでの経緯は、バックナンバーをご覧あれ。 + + + 結論から言おう。 いいのか悪いのか、まだあたしは「閉経」していなかった。

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さよなら子宮(2)

前回ここに綴ってから、予想もしない展開が起きた。

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「子宮を失うこと」は、あたしにとって幸せなのだろうか

初潮からまもなく40年の月日が経つ。とはいえ半年前から薬で閉経させているので、今は月経になることはない(薬の副作用による不正出血はたまにあるが)。 初めて婦人科で内診(パンツを脱いで膣から内部を診察されること)をしたのは16歳だった。

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【実感レポ】更年期突入からひと月経過

今年の夏は灼熱地獄だ。熟女にとっては、更年期の火照りで必要以上に暑かったり、ただでさえ濃くなりがちなメイクがドロドロになったり、散々な目に遭っているのではないかと心配になる。 あたしはといえば、毎日エアコンの効いた室内で引きこもっているため、いまひとつ猛暑の実感がない。しかも本来なら今日は月経痛で死亡フラグとなるタイミングだが、今月から閉経させたので、快適極まりない。 あたしは先月をラストに「人工的に閉経」した。

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熟女と婦人病の複雑な関係

以前、当コラムで語った爆弾のつづき。 昨年春、ドクターから「手術」を提案されて以来、あたしは毎月重い月経に苦しみながら「子宮摘出すれば、この苦しみから解放される」と自分に言い聞かせてきた。 だけど手術はしたくない。こんなポンコツな子宮でも、喪失するのはためらわれる。 子宮が痛みで存在を主張するたび「切らないでー捨てないでー」と叫んでいるような気がしていた。 だがQOLが著しく落ちている現在、このまま放置しておくわけにはいかない。 重い腰を上げ、ようやく再検査に行った。

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子宮に振り回される日々

女性ホルモンに振り回されたり、月経周期に振り回されたり、更年期に差し掛かった子宮は「消える前のロウソク」のごとく、むやみに暴れて熟女の心と体をかき乱す。 子宮内膜症、子宮腺筋症、子宮筋腫。ただいまあたしはトリプルの「爆弾」を抱えている。閉経カウントダウンに差し掛かる年齢になったこともあり、現状は経過観察(温存)の状態だ。

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閉経カウントダウンに戸惑う、48歳の秋。

私事、かつ下世話な話題で申し訳ないが、先日ついに「閉経カウントダウン」かもしれない症状に襲われた。

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