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熟女はつらいよ!?

レベル54(2024年現在)の熟女・島田佳奈が実際に遭遇した「熟女ならでは」の辛辣さから旨味まで、包み隠さずリアルに語ります。
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#セックス

感度と肉体のアンビバレント

今回は確実に18禁な内容を含むので、申し訳ないが【ちょっとお高めの有料記事】とさせていただく。気になる熟女(もしくは殿方)は、メディアにほぼ出てこない貴重なテーマを読むことと引き換えに、単発で課金するか、当マガジンを購読(実はこちらのほうがずっとお得)してくれ給え。 体の「中」が乾くお年頃 中年にさしかかったあたりから、体の外側(皮膚や髪や爪)がみずみずしさを保てなくなってきた。 保水力は20代をピークに下がってゆく。どれほど潤沢にケアをしようと潤いをキープできるのは一時

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閉経したら性欲はなくなるのか

閉経後の性欲について、多くの有識者は「人それぞれ」という回答でお茶を濁す。その理由はふたつあると私は推測する。 ひとつは、デリケート過ぎるテーマゆえ、多くのデータを収集するのが困難であること。もうひとつは、識者が方向性を示唆することにより、「〇〇が正しい」「〇〇は間違っている」と誤った認識を抱く人が出てしまうことへの恐れ。 老若男女問わず、性生活は個人の自由だ。そこに物差しは存在しないし、必要だとも思わない。だが性欲は若さや生命力のバロメータ(のひとつ)でもあるせいか、平

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女を辞めたい人もいれば、ずっと女でいたい人もいる。

最初に断っておくが、今回のテーマはLGBT的なものではない。 熟女だのオバサンだの、中年女にはイメージ先行で勝手な呼び名がつけられる。しかしその中に「もうそろそろ『女』から解放されたい」と思っている中年女が少なくない割合で潜んでいることを、殿方は知ってるだろうか。 この「女」とは、わかりやすく言えば「男から『恋愛(性的)対象』にされる」部分を指す。要は、もう惚れた腫れたの面倒に巻き込まれたくないとか、ヤリ目にされるのはもう勘弁、といったニュアンスだ。 中年になった女の色

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熟女がダイエットに励む理由

あたしは現在、人生2度目のダイエットに取り組んでいる。 そもそもダイエットは短期決戦ではない。生活習慣そのものを変え「望むスタイルを維持する」ことを続けなければ、結局リバウンドしてしまう。 あたしは5年前、13キロ痩せた。正確に言えば、37歳から13キロ増えたデブ体型を6年間も維持(?)してしまい、43~44歳にかけて元の体型に戻したのだ。 ダイエットに成功した理由は「独りになり、食生活が変わった」ことと「離婚して独りになった寂しさ」だ。折しも2度目の離婚前後だったので、

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女にとって「第二の人生」とは

よく定年後の生活を「セカンドライフ」だの「第二の人生」だのいうが、女にとってのそれは定年よりも、別の区切りのほうが思い当たるのではないだろうか。 そもそも、定年まで会社員人生をまっとうする女は少ない。 結婚や出産によって仕事を辞める羽目になったり、その後働くとしても非正規雇用ばかりでは、定年という概念を持つことは難しい。 女が仕事をリタイヤするタイミングは、ほぼ家庭の事情か身体的な限界だ。定年に限らず「仕事をやめた」ことが第二の人生へのスイッチングだとすれば、むしろクローズ

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熟女にふさわしい体位とは

最初に断っておくが、ふざけているわけではない。熟女にとっては超絶お役立ちの、真面目な内容だ。だが今回エロネタに終始することは、あらかじめ承知の上で読み進めてもらいたい。 セックスには実に多くの体位がある。しかしレギュラー的に採用するのは「正常位」「バック」「座位」「騎乗位」くらいなものだろう。 「横臥位(側位ともいう)」や「松葉崩し」くらいの応用はあっても「駅弁」はあまり現実的とは思えない。あれは屈強な男とミニモニサイズの女というペアリングでなければ、男がぎっくり腰になるの

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死生観について考えるお年頃

生誕半世紀まであと1年となった。 よくもまぁ、ここまで無事に生きられたものだと我ながら感心する。 長らく虚弱体質な人生を送ってきたあたしは、三途の川を眼前にするほどの危機こそ瀕したことはないが、「このまま病院に運ばれなかったら死ぬかも」という苦しみは無数に体験してきた。

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どこまでが更年期症状なのか。あるいは全部そうなのか。

不調が続いている。 朝起きると手の指~手首までの関節がこわばる。動かすうちに治るものの、再び夕方あたりから動きが悪くなる。 口の中や目の乾きが顕著になったのは昨年あたりから。頻繁に水を飲んだりうがいをしたり、目薬を差したりといった対処が必須になった。 不定期に倦怠感が起こるのは、もう十年以上前からだ。ひどいと起きることすらままならない。長くても半日くらいで緩和するが、一度怠くなると立ち上がるのも億劫なほど体が動かず、運動不足と原稿が蓄積されていく。 さらに最近は、謎の

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熟女だからセックスが好きになったのではない。熟女になったから「セックスが好きな自分」を解放できたんだ。

言いたいことは、タイトルのままだ。じゃあ本文を読む意味はないのかと思うのは、浅はかな考えだ。 熟女はおしなべてセックスが好きだ。セックスが好きだから熟女になったと言っても過言ではない。なぜならセックスが好きじゃない中年女は、熟女ではなく「ただのオバサン」に分類されるから。 セックスの好きなオバサンはいるかもしれないが、セックスの嫌いな熟女はいない。 熟女として他人に扱われるような中年女は、外見からして「女」を捨てていない。男から「(熟)女」扱いされるために、あるいは高い美

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更年期のセックスは、究極の精神安定剤

心と体はリンクしている。 熟女がやたらとヒステリックになったり鬱っぽくなったりするのはエストロゲンの減少によるものだし、突然アイドルや韓流スターなどにうつつを抜かすのも、減少したエストロゲンの分泌を無意識に促そうとする行動(疑似恋愛)である。 すべては更年期のなせる業だと知っていても、だからこそ止められなかったりコントロール不能になったりする。熟女はとかくややこしい。 更年期は誰にでもやってくる(もちろん男性にもある)。女性は閉経により女性ホルモンが急降下するため症状が顕

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子宮に振り回される日々

女性ホルモンに振り回されたり、月経周期に振り回されたり、更年期に差し掛かった子宮は「消える前のロウソク」のごとく、むやみに暴れて熟女の心と体をかき乱す。 子宮内膜症、子宮腺筋症、子宮筋腫。ただいまあたしはトリプルの「爆弾」を抱えている。閉経カウントダウンに差し掛かる年齢になったこともあり、現状は経過観察(温存)の状態だ。

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中年男のセックスを理解できるのは、女として成熟した証

今回は、中年男性のセックスについて、同年代の熟女からの視点で考察してみようと思う。 40代は、男の「男の部分」にとってターニングポイントであるらしい。

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「老けた」ことに萎える日もあり、「若くない」ことにホッとする日もあり。

誰しも中年になれば、年相応に外見が変化する。 世間には美魔女と呼ばれる「中年には見えない」熟女もわずかながら存在するが、彼女たちだって脱いだらきっと“中年化”が始まっているに違いない。

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