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あたしには「嫌いな女」がいない。 正確には、嫌いではないが、あまり接近するとこっちが疲弊する「苦手な女」はいる。 「なんか妙に(存在が)ムカつく」人のことを、世間では「嫌い」と定義するのだろう。 しかしあたしの場合、そのムカつきの正体を確かめたい好奇心が優勢になるので、「好奇心があるってことは、意外と『好き』なんじゃないか?」という結論になってしまう。嫌いは好きの裏返し(笑) + + + 自分の心をざわつかせる人物とは、自身の「何か」を投影している存在だ。 もしもあな