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誰しも中年になれば、年相応に外見が変化する。 世間には美魔女と呼ばれる「中年には見えない」熟女もわずかながら存在するが、彼女たちだって脱いだらきっと“中年化”が始まっているに違いない。
46歳という年齢は、世間的には「結婚を諦めた」と思われる年頃だ。 お節介な友人ですら「いい人いるけど、どう?」と紹介を持ち掛けてくることはなくなり、両親ですら「娘が孤独死するのはしのびない」と本気で嘆き、せめて餓死することないようにと、生前贈与の話をもちかけてくる。
今回は、限りなくアダルトな内容を含むので、覚悟して読み進めていただきたい。
今回のテーマは、ずばり尿漏れ問題。 病気とまではいかない不定愁訴であるし、なかなか人に打ち明けられない悩みでもある。 医者を頼ったところで即効性のある薬はないし、そもそも重度でなければ治療には至らない。 よって悩める熟女のほとんどは、前回書いた、いわゆる「吸水パッド」をこっそりショーツにあてがい、難を逃れている。
女が「乾き」を自覚し始めるのは、肌からだ。 早い人は30代から、40代にもなればほとんどの女が化粧のたびに砂漠化した肌に嘆きを覚える。逆に皮脂がテカって文字通り「脂の乗った中年」肌になる人もいるが、原因は肌内部の乾燥(インナードライ)であるから、乾くという意味では同じである。