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126.病院、電車内のトラブル、無花果

昨日はやっと予約が取れた病院に行ってきました。ドクターが大病にかかられてしばらく休業され、8月から復帰だけども予約数を制限されているので、なかなか予約が取れなかったわけです。そりゃお医者さんも病気になるよね、と思って、昔に読んだ「ガン回廊の朝」(柳田邦男さん)を思い出した。

前の会社の近くなので、誰かに会ったら嫌だな〜と思いつつ、少しめかし込んで地下鉄に乗っていたら、あと一駅、というところで乗ってきた若い女性客が車内でドサリと倒れた。ほどほどの混みよう。音がした方を見ると、すぐに他の乗客が席に座らせ、その人のリュックを持ち、様子を見ている。そこへ確固たる足取りで近づく女性客、医療関係の仕事の人かな?ちゃんとケアされているのを見てとり、またもとの位置に戻られた。
次の駅に着いて、その倒れた客と(多分)通りすがりの女性客2名が駅を降り、ホームでうずくまっているので、私も役に立てるところは協力せねば、と駅員さんに知らせに改札行きエスカレーターに向かってると、事態に気付いた車掌さんが「急病人ですか?駅に連絡します!」と明快な声で伝えて、列車を発車させて行った。どんな経路で連絡が行くのかな?と思いつつ、駅長室に向かうと、車椅子を押しながら駅員さんが出て来られるところで、なんとスピーディーなんだろう?と感心してしまった。
社内の人々の親切具合は必要十分で、スマホで撮影する人もおらず、電車も遅れず、迅速に救護された。

なるほどな〜と思いながら、久しぶりに病院に行くと、色々変わっていた。受付番号で呼ばれるようになり、マイナンバーカードリーダーもやっと導入された(私の通っている病院・薬局で最後だ)。支払いも自動支払い機になっていて、院長先生、休業されている間に病院をどうするか考えられていたのね。お変わりなくお元気そうだったので快復のお祝いを述べて処方箋をもらってきた。

それから梅田に出て、阪急百貨店と阪神百貨店で買い物(毎日誕生日だし)。少し前から近所のスーパーにいちじくが出回り、大好物なのだけど1パック(6個入)1280円もするのだ。2個とかで売ってないかな〜とデパ地下の果物売り場を見に行くと、カットフルーツコーナーに見た目1.5個分くらい入ったのが980円、いちじくとシャインマスカットなど他のフルーツと盛り合わせたのが2,000円弱くらいで売られていて、スゴスゴ退散w 地元のスーパーで買う決心が固まった。

バスで地元まで戻り、薬局へ。病院近くのいつもの薬局に行くと、時間的に昼休みと被りそうで、早々に移動したのだ。空いているように見えたが「少しお時間いただくかも…」と。交代で昼休憩の時間帯のよう。そしてお婆さん二人組。めっちゃ岡山弁。片方の人が旅先で不調になった上に少し認知症っぽくて、薬剤師さんからの説明が理解できずに堂々巡りで永遠の時間が流れているようであった(ハハのこともあるので、持ってきた本を読んでゆっくり待つ)。それよりも、隣のヤンキーカップルのカレシ(LDH風)の方がマスクしているとはいえ、ゴホゴホ咳がうるさくて、「あれ、ひょっとしてコロナじゃないの?やばい、やばい」「店の外で待ってようか」と恐れていたら、次にそのカップルが呼ばれて、カノジョの便秘薬の投薬がされていたのだった。カレシ、お前関係ないんやったら家におれよ、と(心で)毒づいてしまった。

楽しい昼呑み♪

さらに図書館に寄って、予約の本を受け取り、スーパーにも寄る。9,000歩弱歩いて、やっとランチ。デパ地下のお惣菜と地元スーパーのいちじく、ミッション完了のご褒美のチューハイなど。このあと睡魔に襲われて寝た。

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