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093.実家でプレ介護3_1/発掘の日々は続く

6月も実家で1週間ほど家事要員をしてきました。前回、前々回で台所周りの片付けが済んで、衣替えと衣類の不要品廃棄に取り組もう!と張り切って、洋服ブラシやハンガー、洋服カバーなどを調達して行ってきたのですが…。

デイサービスに行った隙に、母のベッドの横に積んである段ボールを開けてみると、2018~2022年が賞味期限の(しかも一回開封している)食品がどっさり。きな粉、すりごま、片栗粉、高野豆腐等々。そして別の段ボールには、またしても2022年モノと2023年モノのレトルトカレー…。食品関連の整理は終わったと思っていたのに。

2023年カレーを美味しくいただきました。野菜は全てお庭から。


賞味期限2年以上切れ+開封済みのものの中にもち米があったので、どうするかチチに尋ねると、「鳥の餌にする」ということで、これは廃棄をまぬがれました(他は廃棄)。庭に野鳥の餌台を作っているのです。バードフィーダーというそうですね。

「ここに食べるもんあるでー!!」

元々鳥の鳴き声がよく聞こえるのが、スズメが集って一層賑やかになりました。ちょうどこの季節は繁殖期だそうです。古々々々米(2000年モノ)を貪り食っている様子を写真に撮ろうと窓辺に近づくと、黒い巨大な影が見えるのか、すぐ逃げられて、スズメって結構用心深いですね。

気配をすぐに察知されてしまう…。


餌台が物干し竿の近くにあるので、待機場所のようになっていました。

「もう食べた?」「ウン、結構いけるで」
「はよ来いや〜、なくなるで〜」「オレはもう『ごちそうさん』や」
「満腹って、シアワセやな…。」
チュンチュン賑やか

二つかみのもち米が2時間ほどで無くなってしまい、補充していましたが、「ホンマは冬場の餌がない時期にやったら良いねんけど」だそうです。スズメに餌をやりながら、畑のキャベツやブロッコリーに卵を産むモンシロチョウを何十匹も殺戮するチチなのでした。


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