LEICA Q2

LEICA Q3が今月発売されるという噂が出ていますね。
と、いうわけではないのですが、LEICA Q2を購入してから約4ヶ月経過したので使用してみた感想などを書きたいと思います。

発売されてから4年ほど経つQ2は私にとってその使用感は驚きの連続でした。
私のメイン機であるCanon R5に慣れてしまったということもありますが、まぁ不便です。笑。ですがCanonの初号機ミラーレス機である、EOSRの時の使用感に似ている気がします。
LEICAといえばマニュアルフォーカスですが、このQ2はレンズ交換不可のフルサイズコンデジでありオートフォーカスがついております。しかし、それは本当に楽なのか?と思ったのですが、どうしても R5と比べてしまう自分がおりました。その点では、もしかしたらEOSR発売当初のものよりも使い勝手は悪い感じがしましたね。顔AFさえ危うかったです。
そして買った当初はEOSR5と同じようにフォーカス以外はマニュアルで撮影していたのですが、LEICA Q2の良いとこどりをするには、フルオートで撮影した方が良いのでは???と思うようになり、最近ではフルオートで撮影しております。

フルオートでどんな絵を吐き出すのか・・・?
その写真をお見せする前に、上の写真が私のLEICA Q2です。
ボディを守る目的で購入したプロテクター(純正品)は、ボディを守ってくれるのはもちろんですが、プロテクターを装着することによって、とてもホールド感が良くなり持ちやすくなっております!
ただ、このプロテクター。
プロテクターを外さなければ電池交換もできませんし、SDカードも取り出せないのです。これにも驚きましたね。純正品でなければバッテリーもSDカードもすぐ交換できるプロテクターもあるのに・・と思った次第です。

それではフルオートで撮影した写真をアップします。
フルオートで撮っているので絞り等のデータは割愛します。全てjpeg撮って出しです。

いきなりいちごの写真です。笑。
ピントは中央のいちごに合わせています。
 Q2の画像で一貫して言えることは、「生々しい」ということでしょうか?Canonと比較していませんが表現力はものすごいです。
それでは2枚目。

ピントは顔に合わせています。というか、、、、この被写体の大きさでも顔AF枠を表示しない時があるのです(正面を向いていないとだめ?)。この時はどうだったのか覚えていませんが、顔AF枠が出現しなかった場合は十字キーでピントを合わせたい位置まで移動させます。通常は顔に合わせます。
先ほども書いたのですが、モデルさんの両サイドにある葉っぱの描写がとてもすごくて色味、立体感がコンデジとしては飛び抜けていますね。

この2枚はどうでしょうかね?
立体感もあっていいとは思うのですけど、色味が薄いと言いますか、、、色に関していえば少し物足りなさ感はあるでしょうか。てなことで。カラーをスタンダードからビビッドに撮影してみました。

この2枚はビビッドで撮影しておりますがどうでしょう?
以前フジのミラーレスを使用している時、フィルムシミュレーションのVividモード使用しましたが、その時はかなり派手な絵になったのを覚えています。ですがそれに比べると、上品と言うかそれまで派手にならない色味が好感をもてますね。
色味サンプルとしてはいい作例ではありませんが、2枚目の夕方の写真は「こんな写真が簡単に撮れてしまうんだね」と驚いてしまいます。
空は白飛びしていますが情緒ある写真だなぁと思っています。
色味は派手な発色ではないので、今後はビビッドモードで撮影していきたいと思います。

最後は江ノ島で撮影した夕焼けの写真です。これはスタンダードカラーです。

スタンダードカラーなので色はやや薄めですね。
これでは少し分かりにくいですが波模様、富士山などの山の稜線、雲の質感、奥の防波堤にある柵。本当に線が細かい。
こういうの見ますと景色撮影が向いてると感じますね。28mmなのでそのように感じるのかな?
このレンズはもちろんポートレートもいけますが、ポートレート場合はマニュアルで撮ったほうがいいのかもしれません。
この28mmは私が所有しているRF28-70mmよりも画角が広いように感じるのは気のせいなのだろうか?
今度時間があるときに28mm比較をしてみたら面白いかも!写りの違いとかね。

ではでは。

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