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20220101-0103 寝正月

あけましておめでとう。今年も帰省を断られたためだらだら年を越しました。浅い眠りを繰り返して終わり。

年明け〆の作業を思い返してずんずん気が重くなって過ごした。帰省しないぶん休暇中在宅ワークで進捗させるつもりだったのだけど。でも少し手を付けたことはありました。

料理

2021年に買い込んでおいた食材たちに手を付けた。

小豆

ちゃくちゃく研いで一旦ふかして緩く炊いて出来上がり。湯を吸って予想外の量になってしまったけど、それこそ飽くまで好きなだけ頬張れるのは嬉しかった。鍋いっぱいのおぜんざいを独り占めするのは幼少の夢でした。

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正月菜

みたことない野菜だったので購入。中京の郷土雑煮に使うらしい。いつも使う小松菜とだいたい同じ調理、熱に弱いのだけ注意してささっと茹がく。試しに生でかじってもぜんぜんいけるくらい甘い野菜で好!

尾張の雑煮はこいつと煮餅と鰹だしで終わりとのこと。シンプルだけど、
〜1作目〜

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↑餅の茹で汁でそのまま鰹だしを取ってしまうと全然すまし汁にならない(当たり前)。翌日再挑戦。

〜2作目〜

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↑餅の煮汁は捨ててあらためてすまし汁を沸かした。うーん綺麗!昆布出汁もちゃんと合わせていい味になりました。

地元の雑煮を覚えない。根菜と鶏肉と焼いた角餅のすまし汁だった気がするんだけど、トラディショナルな福岡の雑煮とは少しずれるんですよね。あるいは母方の東北とか父方の南九州のものかもしれない…と検索してもそういうわけでもなさそう。どこかで混線したか断絶したか。

まあわたし自身遠隔地で味も具も忘れちゃって「筑前 雑煮」「尾張 雑煮」とかでググってるわけなので。これ去年のロックダウン正月でもなやんだ気がするなあ。インターネットのおかげで世代を飛び越してふるい伝統料理がクローン復活する現象はけっこうありそう。

トラディショナルな福岡の雑煮↓

ゆり根

これも使ったことがない。ぽりぽり剥いて軽く塩ゆですればもう食べられる。甘いお芋にごくかすかに茗荷の風味が交じるような味というか。おいしいぞ…

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鱗のように剥いていくのが楽しい。植物の原型を手触りで体感できるといいますか。参考レシピ

おがくずに包んであるものは冷蔵庫で一ヶ月保つらしい。グラタンとかにするレシピもあるらしく、残りもう一玉、どう使おうかねえ。

配信

みた配信たち

行ったところ

郵便受けすら見に行かずステイホーム。ハンモックに揺られて過ぎました。虚無になるので外気は吸ったほうがいいらしい。

3日に少し喫茶店でしゃべる。

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やっぱりひとと話してじぶんを探って新年に向かうのがいいな。抱負が少しずつ立ちつつあります。

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