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20220730- 舞鶴よかと生誕祭

舞鶴よかと生誕祭を祝いに…福岡に行きました!

わたしが続けて応援しているバーチャルユーチューバー・舞鶴よかとさん。「よかと(一人称)のことはいいからとにかく福岡に来い!」と言い続けてきた彼女が、このチャンネル開設周年のタイミングで、福岡市内中心部をまるっと巻き込んだイベントを打つという。
博多エリアではポップアップショップで、天神エリアではメイドカフェとバーの2店舗でコラボ展開をやるという。終盤には二日間計4回、他地域のVtuberさんをお呼びしたリアイベトークイベントをやるという。


行くほかないです。

土曜朝、羽田からFly…

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福岡空港最終アプローチ、海の中道上空

スターフライヤーで一路福岡へ。ちなみに機内コンテンツが楽しい。

永久に地場ネタをこすってるのにギリすべってないのが良い。

天神Style

そのまま地下鉄に流れて、すぐ天神、親不孝通りを抜けて天神Styleさんに帰宅!
メイドカフェで来店のことを「ご主人様の『ご帰宅』」っていうの、いいよね……………。

コラボのパフェ、定番のオムライスをいただいた。オムライスのなかに高菜ピラフをいれる工夫なんかも嬉しかった。

むやみに飛行機の絵を描かせてすみません かわいい

居心地がよくって、食後に追加で、セイロンの紅茶をいただきました。茶葉にもこだわっているとのこと。

片手注ぎは練習中なんです…とことわりつつ、両手で丁寧に注いでもらって、かなり良家のご主人様お嬢様の気分になってしまった…。みなさん所作に、身なりに、また食べ物のつくりにも、控えめながらしっかりこだわりを持っていらっしゃるのがしっかり伝わりました。

ご飯をいただいて、時折雑談をする、また隣席のよかともさん(舞鶴よかとさんのファンネーム)と話す、いい空間だったなあ。メイドさんもちゃんとオタクをやっていてよかった。無限にVox Akumaさんへのスパチャの良さについて話せたな。

博多駅に移動。


博多口のデジタル広告で舞鶴よかとポップアップショップの案内がながれている。大きい広場によかとさんの声が響いている、夢のような気がする。めちゃくちゃリアルな気もする。

よかとーーーーく

日本烈島回、アメリカザリガニひらいさん回、理原ひなりさん回に当選。

日本烈島回

福島のせんのいのりさん・名古屋の大蔦エルさん・沖縄の根間ういさん・福岡の舞鶴よかとさんからなるvtuberアイドルユニット、とはいっても、熱々に活動しているというよりもゆるい友達の延長というような空気感の不思議な集まりです。やっぱりこのユニットのつかず離れずの気兼ねのない空気感が大好きだ。互いにちょうどいい間合いでゆるっとやっているからこんな長期間続いているんですよね。コラボ配信も頻度はかなり少ないけども、四人の声にしっかり個性があるから、わちゃわちゃ話しててもガヤつかない。

や、根間ういさんの生活下手エピソードが好きすぎる。スマホを割る話で無限に笑いました。個人的には他3人の破天荒さに隠れて真面目おしゃれキャラになってる大蔦エルさんも十分変なエピソードにあふれてるのめちゃくちゃ好きなんですよね……

ひらいさん回

アメリカザリガニひらいさんとの回。コラボを重ねた仲での盤石の喋りだった。ポップアップショップの店員さんが関西出身だったようで、アメザリのひらいさんは小さい頃からずっと好きだったんですよ〜と言っていたのも思い出します。芸歴の長さによる安定感、ただそれを全然感じさせない肩の力が抜けた喋り、凄い…。観客の反応も丁寧に拾ってくれるからどんどん盛り上がる。

理原ひなりさん回

これもいよいよ盤石。ふたりの定番企画・KSYラジオの公開録音のような雰囲気があった。KSYラジオのたまらん良さについてはこちらの過去記事に譲ります。

ふたりのコラボの美味しいところが全て詰まっていた。
にこにこしっぱなしだったんだけど、ガンダムについての質問の流れは特に良かったなあ。マニアックな質問が来て、ひなりさんが数倍マニアックに長文回答して、それをばちっと突っ込んで止めるんではなく、観客が笑っちゃいけないんだけど徐々に笑いはじめちゃう流れに乗って、よかとさんがしっかりオチをつける。またその後よかとさんの新潟語りでは立場が逆転する。すごい笑った。

リスナーわたしたちの笑いのリアクションがノータイムで向こうに伝わり、また喋りが面白くなめらかになる。リアルだな〜となりました。たとえば徐々に笑いが広がるとか、パーソナリティがつられ笑いをする、というような雰囲気って、なかなか配信チャットではあらわれないですからね。

や、目の前に居たもんな。ふたり。座ってました、ありありと。

チケットはおおむね完売だったのだけど、事情で来れなくなってしまった人もいたのか、時々空席がありました。その空席を空席のままにしないで、自然と推しTシャツをかけたり、アクリルスタンドやマフラータオルを置いたりして、謎のかかしのようなものが出来がる流れがあって、ああやっぱこのファンコミュニティが大好きだ…となりました。道の地蔵様に帽子とかマフラーとかかぶせるみたいなあったかさがあって…(そういうこと?)

トークが終わったあとによかともさんとしばらく話した。
舞鶴よかとさんは、今回のように気のしれた相手に対するトークだけでなく、初対面のひととも興味を抜き出して話を広げて盛り上げることができる、このスキルが卓抜しているって話をした。MC力が全方位にしっかり高い。すごい。

ポップアップショップ

イベント会場に隣接し、ポップアップショップが開かれていました。
マルイさんは東京でも結構バーチャルユーチューバーのコラボを企画してくれがち。博多マルイさんでも、もともとソフトバンホークス公式Vtuberの鷹観音うみさんや有鷹ひなさんのポップアップショップを開いていて、その流れにはあるとはいえ、舞鶴よかとさんのしっかりショップが出来上がっていたのは感無量になってしまった。


新規グッズが多くあったのも嬉しかったけど、舞鶴よかとさんのグッズだけでなく、特に関わりのあるVtuberの皆さんのグッズが買えるようになっていたり、またチラシや広告動画の展示企画ともセットになっていたのが、本当に良かった。福岡でのVtuberネットワークのハブになっているようで。

また、隣ではFortniteの特集ショップ、また隣ではカードゲームショップが並んでいたのだけど、行きかう他のジャンルのオタクたちが「お、Vtuberだ」というような反応をしていたのも印象深かった。Vtuberなるものがいるらしいという認識が浸透してる。

舞鶴よかとさんのママ(デザイン)・はなのすみれさんの手になる水彩原画を購入しました。抽選の運に恵まれた、ほんとにこの絵をお迎えしていいのか……!としばらく言葉出なくなっていました。ありがとうございます。家に素敵な絵を迎えられるだけで小踊りしそうになる。蒐集家ってこんな気分なのかな…

帰って飾ったよ↓

素晴らしいよ…。

オタクBAR ARISE

よかとーーーーくを終えて北天神へ。この数日、博多と天神を無数に往復している。北天神の雰囲気のいい雑居ビル群の中に、このいでたちのバーがある。素敵すぎます。映画のセットかと思った。

全てがある

食べ飲みをやりました。

梅しそパスタ。うまい。

コースター選びを通してVおたくさんたちの他コンテンツ遍歴がわかり相当良かった


特製コーヒー牛乳、オリジナルカクテル。うまい、いやコーヒー牛乳は一瞬で血糖値スパイク来て昏倒しかけたけど…。

またイメージカクテルも作ってもらいました。理原ひなりさんのイメージで依頼し、グレープフルーツの明るい味の美味しいカクテルをいただきました。

わたしウキウキでワロタ

なんでも刺さるバーでよかったな。あらゆる種類のオタクを包める豊富なコンテンツがごった煮になっている。

そしてプロジェクターで舞鶴よかとさんの配信が流れてる。



少なくともコラボ期間内の、店長さんのご厚意のもとという限定はあるものの、ノベルゲーを進めるオタクさんも特撮グッズを眺めるオタクさんも、そしてVtuberのオタクさんも、趣味も年代もことなる皆が配信を(流し/)聴いている。。すごいことです。
趣味を共通項としなくても、この場自体が共有されとる。その中心に、期間限定だけど、応援してるVtuberさんがおる。
稀有なことですよ。

市内観光

イベント開催前後で福岡市内をめぐりました。舞鶴よかとさんが配信でいつもおすすめしてくれる店ばかり。
このマップによくまとまっています。

初日の夜には凪翔

https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400202/40044039/

やっぱり美味しい。ひたすら舞鶴よかとさんやVtuberさんの美点を話し合える場って嬉しいね。嬉しすぎて写真も撮っていない。


店の前がにぎやかだと思ったら、


夏祭りがあっていました。通行止めになった道路を浴衣の人混みがゆらゆら歩くのって、久しぶりの光景です。嬉しいな。


天神では天ぷらひらお。平日の昼前に滑り込み。これがランチの選択肢に入る福岡の勤め人やっぱり羨ましい。

博多バスターミナルでむっちゃんまんじゅうのハムエッグ、地下で名代のラーメン。名代ラーメンって若干軟麺で注文してスープ吸わせたらめちゃくちゃ美味しいことを発見。

灰色のスウプしか愛せない


博多駅ではミニヨンのクロワッサン…も大好きだけれど、お腹をしっかり満たせるパンはトランドールのパニーニとミルクぱんです。

西中島橋で記念撮影。最もいい写真になりました。

遺影これでいいよ

東京に帰還。成田空港から京成に乗って都心方向に戻る。日記をメモに書きつけたり寝たりする。千葉の街街を通って、上野で終着。

遠いなあ。と思った。飛行機なら一本といいつつ、配信ならインターネットで一瞬といいつつ、あんな遠いところでイベントを打ち切った舞鶴よかとさん、よかとプロジェクト、本当に偉い。


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