そこらじゅうにあるはずの、流れにただ身を任せたい
『ヒノサト』 下高井戸シネマ
日々をつなぐ
上映後の大川さんと飯岡さんのトークにて
「スクリーンの外に意味を置いた(ニュアンス)」
のような言葉があり、しっくりときた。
言葉にしたり、わかりやすく意味を含ますと
「何かを理解・了解」しないといけない感じがする。
飯岡さんのドキュメンタリーにはわかりやすいそれはなく、ただこちらに委ねられるだけの時間を過ごす。そんなようだった。
私にはそれが優しさに感じられた。
飯岡さんの撮影する作品を観るたびに、
意味が通らない涙が出ている