欠落した性的感情

私は惚気垢をみるのが大好きなのでTwitterでもいろんな人のところを眺めに行きます

恋人が大好きなこと奥様や旦那さんが大好きで結婚して幸せなこと

見ていてとても幸せな気持ちになります

私は女性でも男性でも推しが結婚して幸せそうにしている姿はとても嬉しく感じます

在宅時間が増えた中で、家での写真が上がればつまりこの写真は奥さんが撮ったのでは…⁉︎推しの手料理…これを旦那さんは毎日食べると言うのか…なんと幸せな…⁉︎など私たちの界隈はとても楽しんでいます

人気商売故に恋人の話、結婚後の話は一切しない方のほうが多いですけどね

もっと惚気話を聞かせろ〜〜〜と叫んでる姿もよくみかけます


惚気垢をみていると、もちろん恋人、旦那さんの愚痴垢に遭遇することも多々あります

その中でセックスレスについて嘆いてる女性が一定数いることも知っています

セックスでしか埋まらないもの、足りないと感じるもの、満たされないものそのように表現をしながら悲しみを綴っています

子供が欲しいのに旦那さんがレスで辛いという方もたくさんいらっしゃいます


私は自分にない考え方、欲望、思想、人間性そういうものにとても興味があります

だからツイッターは大好きですし、エッセイ作品も好きです

フォローしてない人でもTLに流れてくるもの、見知らぬ誰か、飛んで行ったサイトのブログ

興味が湧けばどんなものでも読みます

レスの話はTwitterでしかなかなか出会うことがないですが、コミックエッセイも少し読みました

いろんな人の感情や言葉を見て知れば知るほど、自分には強い結婚願望、セックス欲、子供が欲しいと望む気持ち、そういうものが欠落しているのだと思い知りました

どれだけお話を読んでもどれだけ想像してみても彼女達の奥深くに沈んだ悲しい暗闇を真に理解することはできませんでした


私は物事を『自分がその立場だったらどう思うか』と考えて生きています

だから情報として、他人の感情としては理解できても自分の中に落とし込んだ時、彼女たちと共鳴する感情は生まれませんでした


結婚適齢期の年齢になってくると、大概の女性たちは「周りの友達が結婚ラッシュで焦る、子供が欲しいから早く結婚したい」といいます

私にはその感情も湧いてきませんでした

『結婚は自分が望めるようになったらしたい』と考えていますがその感情がきっと早々には生まれないことを見越して私は30代になるまでは結婚しないと周りには告げています

結婚願望や子供を産みたいという感情、性的欲求それらはまだないですが、自分の中のそれらを完全に否定しないのは人間の感情は変わるからです

変化は誰にでも起こります

味覚や感情、性格や好みなど人は出会い学び成長し変化します

それらはどのような形に変化するかは分かりません

いつか自分の中で欠落していると感じていたものが変わるかもしれないし変わらないかもしれない

自分の人生の流れに逆らわず、未来の私に託そうと思います

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