有神論者

私は有神論者、無宗教です

ここでは個人的な、独自の思想を書いていきます

(今回は仏様などのことも全て含めて『神様』と表現していきます)


私は昔から漠然と神様の存在を信じてました

我が家は仏教です

と言ってもお墓や仏壇など、形ばかりで敬虔たる信者というわけではありません

母はクリスチャンです

彼女は幼少期キリスト教の学校に通っていたそうです

お嫁にきてからは夫の家系の仏教に従いますが、彼女の心は今もクリスチャンです

「いい行いも悪い行いも神様が見ていて、いつか必ず自分に返ってくるのよ」

そういった教えのもと育った私は仏教とキリスト教の影響を強く受けていると思います




たくさん宗教がある中で唯一神はそれぞれ違っていて、どれが本当の姿なのかずっと疑問でした

私が辿り着いた答えは「神様はたくさんいる」でした

各宗教が間違っているわけではなくどの存在も正しい

世界各国に神様はたくさんいて日本の国だけでもそれぞれの形で神様は何人も存在しているのだと考えることにしました

誰かの思想や宗教を否定するよりも、すべてを信じる

私にとってどの答えより受け入れやすいものでした

だから神様の存在を信じていながらも、私は何者も否定しない無宗教を選びました

各宗教の影響を受け、学び、自分が信じるものを選び取る


神様がこの世界に与えたルールはたったひとつ

『人を殺してはいけない』

ただそれだけだと私は思っています

他のルールは人が人として生きるために作り上げた人間界の秩序であり約束事です

祈れば救われる

私はこの言葉に依存しません

祈りはエネルギーです

その強いエネルギーによっていい結果に好転することはあります

けれども私達がどれほど強く祈ろうとも愛する人はいつか亡くなります

神様は万能ではありません

応援をすることはできても世界の理をねじ曲げるような力を与えることはできません

全ての結果を導き出すのは私たち1人1人の行動と選択なのだと思います

自分を救えるのは自分だけです

いろんなものに教えを乞い学び、選ぶのです


好きになってはいけない人を好きになった

このフレーズをよく聞くかもしれません

でも本当は好きになってはいけない人なんていないんです

遺伝子情報として、倫理的観念から、恋人になったり結婚したりすることが叶わない人はいます

それは人間がつくったルールでしかありません

好きになること自体、本当は誰にも禁止されていないのです

愛することは自由です

ただしこの世界のルールに従って生きるのであれば誰にも告げることなく、心の奥底で愛を祈らねばなりません

私たちの愛は誰にも否定されるものではありません



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