スズカ8時間エンデューロ【8時間ロードチーム優勝🏆】
どうも最近出家キャラ定着してきたし〜まです🧑🦲
でももう少しインパクトの欲しいと感じる今日この頃🧐
やはり肉体改造するしかないか💪
前書き
さて今回はスズカ8時間エンデューロに参戦してきました!
昨年もmkwとして参加したこのレース
そのレポートはこちら💁♀️☟
昨年はレース直前に脚を故障
不本意な走りをしてしまいすごく悔しかった。
今年のスズカエンデューロこそは去年のリベンジを果たしてしっかり結果を出したい!
強い気持ちでこのレースに挑みました。
文字通り2023年のロードレースの集大成レース
参加メンバー
今回mkwは18人で参加
メンバーは下記の通り☟
8時間ロードチーム
・mkw技術部
社畜が多い技術系の仕事についてるメンバーが多かったのでチーム名は技術部となった
(あっきー君以外)
こちらのチームのキーマンは成田君とかまてぃ
成田君は持ち前の独走力で逃げを、かまてぃは持ち前の業務用電子レンジでレンチン狙う
・mkwHCDJ部
こちらはHC DJ(ハードコアディージェー)部
チームリーダーであるはっしーHCと言えばとこれいうチーム名だ
スプリンターのはっしーさんはフィニッシャー
そしてルーラーの中野さん、秀樹君による逃げがチームの作戦となる。
どちらのチームも事前にマサ君と相談
各々の脚質、脚力から仮でメンバーを選定した
その後チーム内に展開し意見を取り入れ力を均等に振り分ける形となった。
8時間男女混成チーム
・mkw新米部
初レースとなるサナエさんを加えた新米部
メンバーは若者中心で固められていて今年からmkwに所属したメンバーが多い
キーマンとなるのは最近好調の稲葉君
彼のアグレッシブな走りに期待していた。
またレース経験の少ない杉本君さなえさんを投入するタイミングが勝負の鍵となる。
もちろん狙うは打倒クローネ!
彼らの二連覇を阻止するべく強力なメンバーを選定した。
目標
結果
8時間総合で1位2位🥇🥈
そして男女混合でも1位🥇
これ以上ない戦績を獲得
レース内容
一走目はレオ君、しょうさん、稲葉君
例年ホストチームマトリックスによる鬼引きで序盤は荒れた展開となることが多い
一走目にはフィジカルもあり走りの安定感がある3名を選んだ。
予想通りマトリックス鬼引きにより集団はどんどん小さくなっていく
そのペースは例年の比ではないが…😇
開始1時間で8時間ロードチームは9チーム
男女混合はすでに6チーム
いやいや、やりすぎちゃうか😂
まだ7時間残ってるのに既にこの状況
そして2時間経過手前で4チームとなる😇
おかしいやろこんなん…
マトリックスの鬼引き以外にも原因はあり、
落車が多発していたのだ
コロナ禍も一息ついたことで例年以上のエントリー数となり周回遅れと絡んだ落車も多かった模様。
8時間ロードチーム優勝候補のnerebaniは1時間程が経過したタイミングで発生した大落車に巻き込まれ優勝争いから早々に外れてしまう
mkwは3チームともに落車を免れ安定したレースを展開
レースは最初の勝負所となる4時間終了前のピットクローズ局面を迎える
ここには成田君、秀樹君、吉田君を投入
他チームからの攻撃を凌ぎつつもダメージを与えるべくメンバーを選定
特に成田君には余裕あれば暴れても良いぞと言って送り出した🫡
ピットクローズ時間になりmkwは男女混合の吉田君がメイン集団からドロップ
男女混合のライバルチームは既にメイン集団から脱落しmkwは単独1位を走行
ここからはライバルから逃げる戦いとなる。
アタック240の選手によるアタックによりさらにダメージを受けるメイン集団
この動きで8時間ロードチームも4チームとなる
ここで満を持して成田砲が発射
単独で集団から抜け出しみるみる内にタイム差を広げる…
もちろんアタック240のメンバーは追わず集団では残されたロードチームの選手が追うことになる
mkwはHC DJ部の秀樹君が集団に残っているためライバルチームをマークしつつ有利な展開
差は広がり続け最大で1分半ほどまで広がる
単独なのに7分40秒台、早い時で20秒台を刻み続ける成田君…強過ぎるって🥴
一向に縮まらないタイム差
そんな中mkw技術部のメンバーは震えていた。
なぜなら残りは3時間弱…
仮に成田君がこのままのタイム差を維持し交代する事になれば我々はタイム差を維持するべく総力を決してITTタイムに入る事になる
しかしアタック240で再度アタック合戦が始まり成田君とのタイム差はじわじわと縮小
ピットクローズが解放されたタイミングでその差はほぼゼロとなりなくなりレースは振り出しに戻る
それでも交代ミスなども相まって8時間ロードチームは残り3チーム、内2チームがmkwというとても理想的な展開となる。
このタイミングで投入されたのはmkw技術部
あっきー君、HC DJ部中野さん
当初からこの繋ぎで勝負を決めるべく考えていた最強の布陣だ🫡
ここで期待通り中野さんがスルスルって抜け出して単独逃げを始める
追わなきゃ行けないのはもちろん取り残されたライバルチーム
あっきー君がその選手をマンマークし隙を見て攻撃を仕掛ける
この選手はすでに2時間以上走っていて相当疲弊している様子
そもそもこのチームは3人で でエントリーしていて後半に掛けて確実にその皺寄せがくる。
この機を逃すまいとあっきー君に監督マサ君からここで攻撃や!!と口頭で指示が飛ぶ!
スプーンカーブでアタックを仕掛け脳筋チームをメイン集団から振るい落とす事に成功した!!
ここでようやく自分の出番が回ってきた
あっきー君からバトンを受け取り、
中野さんから1分弱の差でバトンを受け取ったしょうさんを追いかける
ちょうどnerebaniの川崎さんと共にコースイン
2周遅れで一時は63位まで後退した前年度覇者で優勝候補のnerebani
でもそこで終わらないのがnerebani
単独8分を切るラップタイムを残された選手で繰り返すITT戦略を実行
順位をみるみる内に盛り返していった🙄
そんなnerebaniのボス川崎さんと共にバトンを受け取りコースイン
地獄のトロバラが始まった😇😇
お互いサラ足通しの2名
スタートからえぐい加速でぐんぐん加速する川崎さん💪
番手にいるのに400wとか見えるのは多分
気のせい…気のせいだよね…/(^o^)\
それでも均等にローテを回しハイペースを刻んでいく
この周のホームストレートで1分先行していたHC DJ部しょうさんを捕捉→捉えた
それでも加速の止まらない川崎さん笑
当初はしょうさんと合流して3人で回しましょう!と話していたが今回2巡目のしょうさんは川崎さんのスピードについて来れず差がつく
少し迷ったけど後者を選択
仮にまだ他チームが近いタイム差なら前者選択しただろう。
でも今は3位に対して2分程差を付けて2チームで逃げている状況
確実な1チームの勝利よりも、2チームでの確実な1位2位を選択する。
その上で最後はチーム内スプリントで勝敗をつけたい
ぶっ飛んで行った川崎さんを見送りシケインでペースを落とししょうさんとドッキング
長めに一定ペースで引くことを意識しながら先頭時5倍〜5.5倍を目安に踏む
3周回目に入るところでHC DJ部しょうさん→秀樹君に選手がチェンジ
交代後ペースを落として秀樹君と合流
2巡目とは思えないゴリゴリした引きをみせる秀樹君
しーま(パンチャー)と秀樹君(ルーラー)
という脚質の違いで足がゴリゴリ削られる
秀樹君の手綱を握りなんとかペースをコントロールをすべく声をかけるしーま
自身のペーシングがオーバーレブしないギリギリかつ速いペース
タイム差を広げたい場面ではこの走りが重要となる
オーバーペースからの大失速こそ最も避けなければ行けないポイント
勢いがある若い子の手綱を握ってペースコントロールをする。
ワイの命運はこれに尽きる…
地獄と化したの秀樹君とのトロバラは全2周回
1周目の川崎さんトロバラは明らかにオーバーペースのNP320w😇
そこから足を復活させつつパワーを平滑にならし4周回でNP291w
今の自分が40分間出せる95%のパワー
見事にコントロール出来たようだ
無事バトンを繋ぎ芝生にぶっ倒れる_(┐「ε:)_
マジできつかった…
でも3位とのタイム差を更に広げることが出来たようだ。
そして2度目の出番はレース残り40分程の時
出走から40分ほどでの出走😇
足…回復してない…いや行けそうな気がする
やるしかない…やってやる
この時男女混合は2位ぴっとれーしんぐの猛追でタイム差を詰められていた
ここで周回遅れの新米部に2チームが追いつく
ここからはmkwが再び3チーム揃うこととなり男女混合2位ぴっとれーしんぐから逃げる展開
この局面はしょうさん、稲葉君、しーま
基本的に周回遅れの選手がローテを回す事はNGのためしょうさんと二人でローテを回す
先程と同じパワーでペーシングを試みるも想像以上に脚が重い
それでも平日ズイフトメニュー練習で繰り返してきた元々苦手だったSST領域を出し続けた
最終走者かまてぃ、はっしーさんに繋ぐため
2周でバトンを渡し走りを終える
あとは任せたぞかまてぃ…と言い残して再び芝生にぶっ倒れた_(┐「ε:)_
そして最後のmkw同士のスプリントを見届けるべくゴールラインへ急ぐ💨
結果は…
mkw技術部の勝利🏅
実はシマノ鈴鹿と同じゴールだと思っていたかまてぃ…要するにそのゴールラインで全開出し切ってから更に200mもがいたという
業務用電子レンジの異名は伊達じゃないね😆もしもそれで負けていたら彼も出家だったね←
そして男女混合もmkw新米部が1位をキープしてゴールラインを超えた😆
後書き
戦績としてはもちろん過去最高リザルト
憧れのチャンピオンジャージを獲得する事が出来ました。
数年前mkwナン部がこのレースで優勝した時、自分は身内のお遊びチームで助っ人として走っていた。
そんな時、普段一緒に練習やレースに出ているメンバーが優勝争いをしている姿に強い憧れを抱いたのを今でも覚えている。
それと同時に蚊帳の外にいる自分が悔しくて仕方なかった。
そして昨年からmkwに加入し挑んだ昨年の同レース
前述の通り絶好調だった事で練習強度を上げすぎてしまい、レース2週間前にアキレス腱を痛める。
歩く事も辛いレベルの痛みでしばらく練習はできなかった。
そこまで積み上げたものは一瞬で崩れ落ちた。
レースでは自チームがメカトラで優勝争いから脱落。
一つでも上の順位へ!という気持ちもあったけど、それ以上に共にエントリーしたナン部、nerebaniのメンバーと優勝争いが出来ない…という焦燥感が強かった。
昨年もまた仲間たちの表彰式を下から見上げる立場のままだった。
そのため今年のエンデューロにかける意気込みは相当に強かった。
参加メンバーも各々がチームで勝つという強い気持ちで日々の練習に打ち込んできた。
今回の参加したメンバーでmkwがスズカエンデューロで優勝した時のメンバーは1/3以下
エンデューロにおけるピット交換のコツ、集団内での走り方、チーム戦略などに手慣れた歴戦の選手はいなかった(すけさんくらいかな?)
そんな中マサ君が中心となって、若い子達に指導をしたり、チーム編成に尽力してくれた。
彼はmkwが優勝した時のメンバーであり、
尚且つ自身が練習会を主催する事多い立場
そのためメンバーの脚質、脚力などは人一倍理解していたと思う。
そんな彼は若い子と歳上組との間に入りメンバーを上手にまとめ上げてきた(中間管理職感)
シーズン最後に最高の思い出をありがとう
自身の自転車人生で一番嬉しい結果になりました。
最高の仲間と表彰台のてっぺんに立てたこと
一生の誇りに思います。
これにて全国を駆け巡った2023年ロードシーズンは終了☑️
ここからはシクロクロスシーズンインです!
早速今週末の東海CX第1戦おおが城山公園からシーズンイン!
まだ全く準備してないけど…頑張ろう💪
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