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どうして、どうして僕たちは~出会ってしまったのだろ~というBrompton

2022年2月24日放送の「バカリズムの大人のたしなみズム」は石井正則さんによる自転車の回。これが今年の僕の方向性を決めてしまうことになるのでした。自転車といってもミニベロで折り畳み自転車というのがその内容。今まで折り畳み自転車はある種バカにしていたところがあり気にもとめていませんでしたが、番組でみる折り畳み自転車の愉しみ方は最高に魅力的。直感的にこれはイイ!と思ってしまったわけです。

輪行ってロードバイク的には時間と手間がかかるものでありますが、折り畳み自転車なら数分かからずセット出来ると。なるほど、確かに出かけた先でパッと開いてサッと乗る。これは出かけるハードルを確実に下げます。そこで僕の頭に浮かんだのは、クルマに乗せて出かけ、横浜や京都でクルマは駐車場に停めて自転車でカフェなどを周りながら写真を撮るという風景。これは楽しい!魅力的な楽しみ方ですよね。クルマで周るには厳しい街で代わりに自転車で颯爽とめぐる。。イイ。

さらに、ロードバイクに乗っているとはいえ月に2回程度で30km程走るくらいでは健康的な効果が得られないのが実情。とはいえ週に数回近所を漕ぐのにわざわざロードバイクを出すのも…なんて思っていましたが、折り畳み自転車ならすぐに気兼ねなく出せるではありませんか。そう週に数回、会社帰りにちょっと30分くらい乗るのにはこんなにちょうど良いアイテムはありません。これなら健康にも効果が得られそう。そんな話をスポーツバイクの店員さんに話してみたらそれは良いですねと、ロードバイクの乗り方が変わりますよ!と、言われました。なるほど、そういうものか。確かに脚が維持出来るかもしれない。やっぱり良いことばかりではないかーっ!と、自分を騙して?いくのでした。

そんなわけで、折り畳み自転車を探すことに。最初は安価で良いものでと思いキャプテンスタッグなどいホームセンターを物色していましたが、見ていくとギアがないなど不満点も。ああやはり高いのは格好いいなぁとDAHONを見たりTyrellを見たりしていたのですが、ネットで毎回毎回どうしてもいつも格好良い〜と目を止めてしまう自転車がッ!それがイギリスの自転車Brompton。聞けば昔から変わらない基本設計の高いデザインと職人による手作業で組み立てられるというプレミア感が。それを知らないうちに感じさせる製品としての魅力があるということ。間違いない。これは、きっと何を買ってもこれが欲しいと思うに違いない…ならば、最初からこれを買えば逆にコスパが高いはず!と名案が浮かんだ気になっているわたしでした(それが間違いだと気付くのはもう少し先です…)

そんなわけで無理やりな理由を作りBrompton購入に邁進。まだ番組を見て1週間も経たないうちのお話しです(苦笑)つづく。

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