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【NO.1】『転換の時代を生き抜く投資の教科書』

後藤 達也さんの著書『転換の時代を生き抜く投資の教科書』を読みました。

この中で書かれていた、後藤さんご自身の投資の向き合い方が参考になったのでメモ。


後藤さんの投資基本方針

  1. 基本は「長期」で運用する

  2. 分散して投資する

  3. 買うタイミングも分散する

  4. NISA、iDeCoをフル活用

長期投資について

  • 「短期」は個人が勝つのは難しい。短期取引で収益をあげられる個人投資家は一握り。

  • 短期の場合、お金以外の心身面へのコストも大きい。日常生活も相場に振り回されることに。

  • 「長期」は個人で投資する人のほうが有利。運用資産が短期間に下落しても、すぐには生活に影響しない余裕資産なら、あわてて売らなくてもいいから。

分散投資について

  • 分散投資が王道。集中投資は高リスク

  • 株価が将来大きくなる銘柄を事前にみつけるのは至難の業

  • 集中投資の結果、株価が大きく下落したときの痛手は大きい。分散させることで、痛手を負うリスクを小さくできる

  • 国・通貨・資産を分散させる

    • 日本株や海外株、債権など

    • 初心者におすすめは、投資信託

    • 個別株は10銘柄以上

    • 迷ったらS&P500

      • ①わかりやすい

        • ビザやコカ・コーラなど伝統的なアメリカ企業もふくまれる

      • ②世界経済の成長の恩恵を受けられる

        • 世界経済が経済成長すれば、アメリカの主要企業も儲かりやすい

        • 全世界株式はアメリカが60%ほど

時間の分散について

  • 投資のことに時間を割けない人には「つみたて」がオススメ

  • 買うタイミングも分散できる

    • 高値でたくさん買ってしまうことを避けられる

  • 積み立てを続けることで、平均価格が購入単価に近くなる

投資信託について

  • 気をつけるべき手数料

    • ①販売手数料

      • 無料の場合もあるが

      • 銀行窓口だと3%

    • ②信託報酬

      • ランニングコストのこと

      • 安いものは、年0.1%程度

  • 海外に投資をするなら、為替にも意識をもつ

    • 米国株に投資をすれば、自動でドル建てに

    • つまり、円安が進めば、海外資産は円換算で上昇

    • 円高になると、円換算で下落

    • ニュースにも関心をもてるようになる

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