【NO.1】『転換の時代を生き抜く投資の教科書』
後藤 達也さんの著書『転換の時代を生き抜く投資の教科書』を読みました。
この中で書かれていた、後藤さんご自身の投資の向き合い方が参考になったのでメモ。
後藤さんの投資基本方針
基本は「長期」で運用する
分散して投資する
買うタイミングも分散する
NISA、iDeCoをフル活用
長期投資について
「短期」は個人が勝つのは難しい。短期取引で収益をあげられる個人投資家は一握り。
短期の場合、お金以外の心身面へのコストも大きい。日常生活も相場に振り回されることに。
「長期」は個人で投資する人のほうが有利。運用資産が短期間に下落しても、すぐには生活に影響しない余裕資産なら、あわてて売らなくてもいいから。
分散投資について
分散投資が王道。集中投資は高リスク
株価が将来大きくなる銘柄を事前にみつけるのは至難の業
集中投資の結果、株価が大きく下落したときの痛手は大きい。分散させることで、痛手を負うリスクを小さくできる
国・通貨・資産を分散させる
日本株や海外株、債権など
初心者におすすめは、投資信託
個別株は10銘柄以上
迷ったらS&P500
①わかりやすい
ビザやコカ・コーラなど伝統的なアメリカ企業もふくまれる
②世界経済の成長の恩恵を受けられる
世界経済が経済成長すれば、アメリカの主要企業も儲かりやすい
全世界株式はアメリカが60%ほど
時間の分散について
投資のことに時間を割けない人には「つみたて」がオススメ
買うタイミングも分散できる
高値でたくさん買ってしまうことを避けられる
積み立てを続けることで、平均価格が購入単価に近くなる
投資信託について
気をつけるべき手数料
①販売手数料
無料の場合もあるが
銀行窓口だと3%
②信託報酬
ランニングコストのこと
安いものは、年0.1%程度
海外に投資をするなら、為替にも意識をもつ
米国株に投資をすれば、自動でドル建てに
つまり、円安が進めば、海外資産は円換算で上昇
円高になると、円換算で下落
ニュースにも関心をもてるようになる
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