今朝の電車はメンマの匂い

少し秋らしさがチラチラ見えつつも、
まだまだ暑さの残る朝。

今朝の電車はメンマの匂いがします。
こんな不似合いな匂いがするのに、皆んな知らん顔。

いや、メンマの匂いを感じ取っているのは私だけなのかもしれません。くんくん。

近くにラーメン屋があるんだろうか？
いやでも毎日同じ路線を使っているしなぁ。
新しくお店ができたのかな。

ラーメン屋があったとしても、なぜメンマ？
だいたいはスープの匂いじゃないか。
メンマなんてピンポイントすぎる。

いつもは寝ているか、本を読んでいるか、スマホをいじっているから気づかなかっただけかもしれない。

今日はちょっとだけ混んでいて、座れなくて、眠たくて、でも寝られない。仕方なく立つ。

最近は電車の窓が所々空いている。
冷房をかけていても、ここから熱風がねじ込んでくるので暑い。立っていると顔にそれがぶつかってくる。

この熱風にのってメンマが来たのかな。
改めて周りを見るけど、メンマの匂いがするぞ！
という顔をしている人はいない。

寝ているか、本を読んでいるか、スマホをいじるか。

やはり気のせいだったのかもしれない。
でもあれは美味しいメンマの匂いだった。間違いない。

こんなことを書いてる間に、
メンマの匂いは通り過ぎてしまいました。残念。

今日も少しずつ電車に人が増えて、
今日も黒い鞄多めです。

端から黒、黒、黒、黒…
あ、一人青い鞄だった。おしい、ビンゴならず。

そんなくだらないことをマスクの下で考えていたら、あと少しで降りる駅、というところまで来ていました。

さて、そろそろnoteをしまって降りる準備。
今日も1日平和でありますように。