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「ちいさなしあわせ」〜12月のおすすめ〜

こんにちは。
本日は冬至、柚子湯の日ですね。

まあるい黄色を見つめながら、深くお湯に浸かった体。
芯までジンジンあったまれば、心もほかほかです。

本日はことばの森図書館の司書として、
そんな柚子湯のように、心あったまるお話をご紹介します。

まだ図書館をご存知ない方はこちらからどうぞ。

志麻の担当本棚「ちいさなしあわせ」



では、早速参りましょう!

※本来◯月のおすすめといったら1つ選ぶところですが、
初回なので、全てご紹介します(自分の記事はのぞく)。



***


1、「ボクのきもち、キミのきもち。」/Howaさん

イラストから連想して作られた短いお話です。
原っぱをかけるボクは、キミと踊って、新しいきもちに出会います。
なのに、思いもよらないキミのきもち。
最後は 作者の問いかけで終わります。
さて、みなさんならどう答えますか?


2、短歌×柴犬/マユミさん

こちらは一緒に暮らす柴犬・モミジちゃんの写真に短歌を添えた作品。
一枚の写真と短歌から見える、モミジちゃんの日常がほっこりハートをくすぐります。
本来は全部選書したいところでしたが、マユミさん厳選ベスト3と志麻のおすすめ、計4作品を本棚に収めました。その愛らしさをどうぞご堪能ください。



3、晩秋…最近の作品達/sorairoさん

柴犬×短歌のマユミさんのnoteで見つけたこちらの作品。
ひと目見た瞬間に「ちいさなしあわせ(秋)見つけた!」と、心躍ったものです。
これらの落ち葉の正体は、なんとレザーで作られた栞。葉脈まで細かく再現されたリアルさがありながら、レザーならではあったかさも感じます。
季節の雑貨をどうぞご覧くださいませ。


4、心の中で”泣くぞ”とつぶやいた日/雅樹(かつお)さん

最後にご紹介するのが、かつおさんと奥様のお話。
家族思いのかつおさんと、その奥様だからこそ出てきたであろう一言。
かつおさん、そしてかつおさんを取り巻く人たちの想い。
ちいさなしあわせを積み重ねた先が、ここにあります。



以上、4つが今月のおすすめでした。
お気に召すものはございましたでしょうか?

これからも少しずつ書棚に増やしていきますので、
また遊びにいらしてくださいね。

それではまた。

by ことばの森図書館司書・志麻


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