「ちいさなしあわせ」〜12月のおすすめ〜
こんにちは。
本日は冬至、柚子湯の日ですね。
まあるい黄色を見つめながら、深くお湯に浸かった体。
芯までジンジンあったまれば、心もほかほかです。
本日はことばの森図書館の司書として、
そんな柚子湯のように、心あったまるお話をご紹介します。
まだ図書館をご存知ない方はこちらからどうぞ。
志麻の担当本棚「ちいさなしあわせ」
では、早速参りましょう!
※本来◯月のおすすめといったら1つ選ぶところですが、
初回なので、全てご紹介します(自分の記事はのぞく)。
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1、「ボクのきもち、キミのきもち。」/Howaさん
イラストから連想して作られた短いお話です。
原っぱをかけるボクは、キミと踊って、新しいきもちに出会います。
なのに、思いもよらないキミのきもち。
最後は 作者の問いかけで終わります。
さて、みなさんならどう答えますか?
2、短歌×柴犬/マユミさん
こちらは一緒に暮らす柴犬・モミジちゃんの写真に短歌を添えた作品。
一枚の写真と短歌から見える、モミジちゃんの日常がほっこりハートをくすぐります。
本来は全部選書したいところでしたが、マユミさん厳選ベスト3と志麻のおすすめ、計4作品を本棚に収めました。その愛らしさをどうぞご堪能ください。
3、晩秋…最近の作品達/sorairoさん
柴犬×短歌のマユミさんのnoteで見つけたこちらの作品。
ひと目見た瞬間に「ちいさなしあわせ(秋)見つけた!」と、心躍ったものです。
これらの落ち葉の正体は、なんとレザーで作られた栞。葉脈まで細かく再現されたリアルさがありながら、レザーならではあったかさも感じます。
季節の雑貨をどうぞご覧くださいませ。
4、心の中で”泣くぞ”とつぶやいた日/雅樹(かつお)さん
最後にご紹介するのが、かつおさんと奥様のお話。
家族思いのかつおさんと、その奥様だからこそ出てきたであろう一言。
かつおさん、そしてかつおさんを取り巻く人たちの想い。
ちいさなしあわせを積み重ねた先が、ここにあります。
以上、4つが今月のおすすめでした。
お気に召すものはございましたでしょうか?
これからも少しずつ書棚に増やしていきますので、
また遊びにいらしてくださいね。
それではまた。
by ことばの森図書館司書・志麻
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