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自分の棚卸しをしてみたら、未来がちょっと見えてきた。

先日、わたしが所属するコミュニティ「コルクラボ」のメンバーと、「自分の強みの棚卸し会」というものをやった。それがとても面白くて、発見がいっぱいあったので、2018年の最後に振り返っておこうと思う。

きっかけは、わたしのこんなつぶやき。

すぐにコルクラボのメンバー数人が反応してくれて、パーソナルアナリストのヒダカさんとストレングスファインダーコーチのりょうじも仲間に加わり、イベント化が決定。スピード感とみんなが躊躇なく仲間になってくれる感じがとてもよい。

イベントには15人くらいの仲間が集まった。ヒダカさんとりょうじによるFFSストレングスファインダーの解説があり、それをもとに自分の過去を振り返るワークを行い、メンバーと共有。

ちなみに、わたしのFFSとストレングスファインダーの結果はこんな感じ。

FFS
A:凝縮性13 B:受容性11 C:弁別性13 D:拡散性10 E:保全性17
ストレングスファインダー
1. 個別化 2. 着想 3. 分析思考 4. 収集心 5. 学習欲

FFSの結果によると、私は「工夫・改善型」「与えられた情報を基に判断するのが得意」「こだわりが強い」タイプで、キャリア形成においては、「できることを増やし、周囲から認められることでステップアップしていく」タイプだそう。can(できる)からwill(したい)とmust(すべき)を見つけていくのが良いのだとか。willを起点にしなくてもいいんだ!と目からウロコ。

りょうじさんは、参加者のストレングスファインダーの上位資質を読み込み、一人ひとりの解説シートを書いてくれた! これにはとても嬉しい言葉がいっぱいで、大感激! 「頭の中が豊潤な海」! 

二人からのレクチャーのあとは、これまでの人生における「成功体験の棚卸しワーク」というものをやった。時系列ごとに感情曲線を描き、「なぜそのとき上がったのか?下がったのか?」を分析。そして、「ピーク」と「ボトム」の共通項を見出していくというものだ。

ちなみに、私の履歴書的なプロフィールはこちら。

2000年 中学受験により、中高一貫の私立校に入学。
2006年 大学入学。テニスサークルに入り「企画」というイベントや飲み会の仕切り役担当になる。
2008年 文学部社会学専攻に進学。テレビ局のリサーチャー職とスタバでバイト。
2010年 NTT東日本に入社。茨城支店に配属となり、法人営業担当に。2013年 東京本社に異動。法人SE担当に。
2014年 退職。青山ブックセンター六本木店で書店員として働き始める。西加奈子『サラバ!』発売、共感しまくって、心から救われて、こんな本をもっと多くの人に届ける仕事がしたいと思う。
2015年 並行してSHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERSでライター・編集業をスタート。12月には編集者として入社。
〜現在 同社でクライアントワーク(オウンドメディアの企画・制作・運用、SNSのコンテンツ制作、広報誌の制作など)や自社メディアの企画・制作・運用に主に携わる。過去には、自社出版プロジェクトの責任者として書籍の編集補佐や販売企画、編集ワークショップの運営を行ったり、単発イベントの企画・運営なども経験。

で、このこれまでの経験を「自分の感情のバロメータ」で振り返ってみると、自分の感情のピークとボトムはこんなところにあった。

【ピーク】
・中学受験で第一志望の学校に合格。
・大学のサークルで企画担当に選ばれ、文化祭・合宿の宴会などのイベントを次々に企画・実施。
・スタバのバイトでは研修のために勤務していた店舗で「残留してほしい」と言ってもらえ、素敵な仲間とともに勤め上げた。
・現職で大好きな西加奈子さんのイベントを実施、集客・売り上げ共に過去最高レベルの成果を残せた。
→共通項:「いいチームで働けている」「自分のアイデアを形にできた」「人に認められる」
【ボトム】
・中学受験時代に成績低迷。
・中学時代に友人関係がうまくいかなかった。
・就活失敗。
・最初の会社でやりがいを見出せず悩み続ける。
→共通項:「自分の目標・描いていたイメージと現実の乖離」「人といい関係を築けていない」

こうして抽象化してみると、指針が見えてくる! FFSとストレングスファインダーの結果も踏まえて、来年は、こんなことをしっかり意識しながら動いていきたいなと思った。

【2019年の行動指針】
・目標を共有できる人と一緒に働く。
・チームビルディングに力を入れる。
・興味を持ったことを探求して、仕事で形にしていく。
・一度やったことをやりっ放しにせず、改善しながら成果を積み上げる。

2018年はコルクラボにちゃんと参加するようになったことで、自分が大きく変わった1年だった。人見知り・出不精のわたしが、連日なにかのイベントに参加したり、知り合ったばかりの人と遊んだりなんて、1年前までは考えられなかった。読書会や文化祭の経験は、仕事にも活きていると思う。コルクラボで出会ったみんなには、心からお礼を言いたい。ありがとう!!

2019年はさらに前向きに変われるよう、年末年始は英気を養おうと思う。

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