8値高株のショート|素人が株で約5000万円近くの大損,大反省記

飲食銘柄で旨味を感じたのは値高株のスシローグローバル ホールディングスだ。値動きも激しく、100株で数万円単位の値動きになるので、ショートで上手く行ったこともあった。

初めの不思議な勝ちが、いつも勘違いを助長する。

その後、薬局銘柄のウエルシを選んだ。

コロナショック前の株価と比べれば、異様に暴騰しているように感じられた。

コロナ関連銘柄といえども、一次的な売上アップで、何れ下落するだろうと思っていた。日経平均が下がれば、ドラッグストア銘柄が上がり、日経平均が上がればドラッグストアが下がるような逆相関の動きをしているようにも見受けられたのだ。

ここでは、購入当初は、目論見が失敗し、売建てた後、どんどん株価は上がり、数百万の含み損が出たが、しばらく経つと、下落し、ここでも利益が出た、しかし、含み損を抱えていた時は、本当に毎日しんどかった。メンタルを保つ為に相場が終わった後は、良くランニングしていた。

この時、ショートをすることが癖になってしまった。

コロナショックの急落のトラウマなのか、買建てよりも、売建ての方を選択してしまっていた。何よりも実体経済は全く壊滅的なのに、株価が上がり始める事に違和感を感じていた。

この上昇相場に気づき、メンタルを切り替えることが出来なかったのが終わりの始まりである。自分の見立てを正当化しようとする上でもう、破滅への道を歩んでいたのだ。

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