モブサイコ100 シーズン2 エピソード8をみて
最近、モブサイコというアニメ を見ている。ながし見しているのであまり真剣見ていないから概要をしっかり把握はしている訳ではないけど、モブっていう超能力者が霊源新隆というサギ師?と一緒に超能力でおはらいをしていくという話。
今回の話はマラソン大会で10以内に入ったら好きな子に告白できるという回で、よくある設定だし、超能力まったく関係ない回です(笑)。
モブはもともとはひ弱な肉体だけどピンチが来たり、怒りが限界を超えると超能力を使って切り抜けてきた。能力を使えばマラソン大会で10位以内に入るなんて余裕のはず。
だけど、中学に入ってから「筋力増強部」という部活に入部して、超能力ではなく一般人として自分の体力を向上させていくことをえらんだ。
まわりの部員はみんな筋力がムキムキで体力がめっちゃある人たちばかり。
その中でランニングすると当然フラフラ。なんなら半年以上在籍してもフラフラ度合いは変わっていなかった。
でもずっとやめずに続けてきたおかげで根性がついていることに気づかなかった。ひたむきに走っている姿に、バカにしていたみんなもみとめていった。
大会当日はスタートしてすぐに転倒して足をくじき、100人中78番と10位以内を狙える順位ではなかった。でも道中、霊源や好きな子、えくぼという幽霊、両親の応援に励まされ必死に走りつづけた。
結果は体力の限界でゴールできなかった。けれど家族やまわりの人は、笑顔で迎えいれ、本当に嬉しそうだった。
この、なんてことないエピソードでなんでこんなに心が動いたんだろう。
①ヘタクソだったり筋力がなくても自分が達成したいことに、前向きにひたむきに頑張り続けている姿に感動したから
②常に限界にチャレンジする姿に感動したから
いま、この二つは自分がもっとも大事にしたいことだったからこんなに響いたんだ
諦めないこと、前向きに自分ならできるとがんばり続けること。簡単なようでむずかしい。いろんな小手先の方法はあるけど、結局このマインドがなかったら、何事も成し遂げられない。それを改めて実感した。
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