マインドフルネス瞑想のやり方5種類

・どんな人に向いてる?
頭が冴えない
集中力が続かない
イライラくよくよし易い
いつも体がだるい

しっかり寝ても疲れが取れない状態は脳が疲れている可能性があります。「そんなに頭を使ってない」と思う方もいるかもしれませんが、脳疲労の原因は雑念。脳のエネルギー消費の60%は雑念を考えている時だと言われています。例えるなら車の無駄なアイドリングみたいなものですね。

・効果
瞑想を長期続けることができると脳が変化して集中力やストレス耐性が上がります。また自律神経失調症やうつ病が改善するとも言われています。

・どれくらい続ければいいのか
一般的に言われているのは1日20分~30分を8週間です。※個人差があります。

・マインドフルネス瞑想の種類
●呼吸瞑想

椅子に座って呼吸に意識を向ける。吸い込む時は息を少し涼しく感じて、吐き出す時は温かく感じると思います。また動作としてお腹の膨らみや縮んだりすることにも集中します。

●歩行瞑想

歩きながら感覚をあじわいます。歩いている時の足裏の感覚や衝撃、肌で感じる風の感覚に集中します。

●食べる瞑想

今まで見たことがない食べ物を見るように観察してみます。食べながら感覚をあじわいます。(箸の感覚、喉越し...etc)こちらはダイエット効果もあると言われています。

●慈悲の冥想

身近な人達の幸せを願っていきます。「○○さんが幸せでありますように」といった感じで次々願っていく様なイメージです。

●ボディースキャン瞑想

仰向けで行う。まずは右足のつま先に意識を向けていきます。息を吸い込むときに新鮮な空気がつま先から順々に全身を満たしていくイメージでゆっくり行います。吐くとも全身を巡ってゆっくり出ていくイメージで行います。こちらは体のコリや痛みを軽減する効果もあります。

☆共通事項:雑念が生まれてくることは普通です。雑念が出てきたらまた感覚に意識を戻す。その繰り返しです。又集中できている、していない等ジャッジしないこと、それが雑念に繋がります。

初期は感覚に集中することで精一杯かと思います、中期では「無駄なこと考えているな」など自分に気づくことができるようになります。後期では雑念が消えて効率的に頭が使える「脳の省エネ」が自然にできる様になります。

現代人は日々ストレスに晒されています。脳を省エネ化して効率よく使っていく、自分を大切にできる、そんな生活が送れる様になりましょう。

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