結果を出せば自分を好きになれる? 2021.11.1

ご訪問いただき、ありがとうございます。このnoteは『思考は文字化すると現実化する』の著者、横川裕之の日々の気付きや頭の中身を残していくものです。なので、推敲はほとんどせず、思いついたままに書いています。

「自分嫌い」だと思っている人は、その自分を嫌っている自分が好きだったりします。自分のことを嫌っていれば、結果が出なくても落ち込まなくていいからです。「どうせ自分はダメなんだ」って、思っていれば、いつまでも結果の出せない自分のままでいられます。

「違う!そんな結果の出せない自分でいたいわけがないだろ!」って、反発されるかもしれませんが、じゃあ、結果を出せたとしたら自分を好きになれるのでしょうか?

もし、「そうだよ」というのであれば、あなたはご自身のことを好きになることはありません。結果を出したとしても、上には上がいるのです。その上の人たちを見て、自分は頑張ってもあの人達に追いつけないんだ…って、自分自身にガッカリしてしまいます。

とすると、結果を出せば出すほど惨めな気持ちになってしまうんですから、結果を出すだけでは、自分を好きになることなんてないのです。もし、結果を出したことで自分を好きになれたのだとしたら、それは「結果」を好きになっているのであって、自分を好きになっているのではありません。

自分を好きになるというのは、地位や名誉やお金や恋人などなどがなくなって、無一文になったとしても、自分を好きでいられるかどうかです。




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