なぜあの人は怒りをぶつけてくるのか?
ご訪問ありがとうございます。『思考は文字化すると現実化する』の著者、横川 裕之です。
ここ数日「怒り」をテーマに発信をしています。いまの世の中、怒っていない人を探すほうが難しいと思います。前回の記事で「怒りが着火しにくい身体を作る」というテーマをお伝えしましたが、怒りは火事のように放っておいたら、どんどん広がっていってしまうのです。
でも、相手が怒るかどうかはこちらではコントロールできません。怒りの沸点が人によって違うし、何に怒りを感じるのか、そのときどきの気分や体調によっても変わってきます。
ボクたちにできることは、その怒りの火の粉が飛んできても、着火しないように防火対策をし、着火しても初期消火できる準備をすることです。
詳しくは前回の記事をご参照ください。
そもそも、なぜ人は怒りをぶつけてくるのでしょうか?ひとりで怒っていればいいのに、それをわざわざぶつけてくる。ということは、何か怒らなければいけない理由があるわけです。相手はそれを意識もしていないでしょうけどね(苦笑)
怒る人の99%は「怒ることが当然!」「怒らせるこちらが悪い!」と思っています。こちらが悪いと認めているなら、その怒りを甘んじて受け入れることもあるでしょうけど、そうじゃないことも多いです。
そうなったら怒りが怒りを呼び、挙げ句の果てには暴力に訴えることにも繋がっていきます。暴力に繋がらなかったとしても、怒りをぶつけられたことを誰かに話しますよね。そうなると、またひとつ怒りの火種を作ることになります。
いまはインターネットが発達したことによって、誰かに話すのではなく、ツイッターや掲示板などに書き込むことができるようになりました。話し言葉は消えますけど、書き言葉は意図的に消さない限りはずっと残ります。怒りのエネルギーを宿した言葉がずっと残っていて、その言葉を読んだ人の怒りを誘発してしまう…。
怒りと喜びの感情は同居できません。喜びの感情がなければ、幸せを感じることもありません。相手が怒るのをコントロールすることはできませんから、せめてボクたちはその怒りにどう対処したらいいのかを知っておいたほうがいいと思うのです。
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