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自己肯定感には2種類ある

ご訪問ありがとうございます。横川 裕之です。

昨今、流行りの『自己肯定感』。その言葉の定義は人それぞれですが、ここでは、

【自分の価値を認め、存在を肯定する感覚】

と、定義しましょう。ちなみにこの定義は、脳に関する研究が世界から認められている医学博士でいらっしゃる加藤俊徳さんの定義を拝借しています。

「自分の価値を認める」には、【認める基準】が必要になります。認める基準とは一体どういうものなのでしょうか?

ほとんどの人は、他人から認められる自分だったら、価値を認めることができる。でも、他人から認められないと、自分の存在価値が見えなくなります。つまり、認める基準が自分の外にあるわけです。

これを加藤さんは「他律性自己肯定感」と名付けられています。

「他律性自己肯定感」があるということは、反対の「自律性自己肯定感」も存在します。「自律性自己肯定感」の基準は外側ではなく、自分の内側にあります。

自分の外の基準なんて、時代に応じてコロコロ変わるものです。ある時は認められていたのに、時間が経ったら認められなくなった…なんていくらでもある話です。

社会的な基準に自分を合わせてしまうことで、自分を見失ってしまいます。社会的な基準を満たしているときには、自信満々だったのに、たとえば、定年退職して、その社会的な基準を失ったら、自信をなくしてしまう…なんていう話はよく耳にします。

自己肯定感を高めることは必要です。でも、他人が作った基準に合わせて、その基準に認められた自己肯定感に頼ってしまうと、自分は何をしたいんだろう…自分は何者なんだろう…自分は何をしてきたんだろう…って、自分の存在価値が見えなくなってしまいます。

自分の存在価値を認めるのに、他人は必要ありません。まずは自分が自分を認める。それを土台にして、その土台の上に、他者からの承認を乗せていったらいいのです。

今回は時間がないので、ここまでにします。

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