(案その2)異世界自衛隊戦記
(状況)
日本、超常現象により異世界に転移。
日本と元の世界とを繋ぐハイ・ゲートが沖縄に存在し、国家・経済を維持するのに必要な最低限の物資は供給可能。しかし、玄関口が一カ所に限られるので元の世界からの輸入には限界がある。現在の生活水準を維持し続けることは難しい。
新世界(転移した異世界)各地に進出し資源を採掘。人や文明が存在するなら交易を進め自立した経済を確立しなければならない。
(自衛隊の配置)
最新の装備を持つ部隊を急襲と沖縄、更には向こう側の世界に残ったままの南西諸島に配置。
特に陸自の水陸機動団は緊急展開部隊として1連隊が沖縄に駐屯。
航空自衛隊はF-35 に機種転換を完了した部隊を配置。PAC-3を装備する高射隊は沖縄本島並びに離島各駐屯地に展開。
海上自衛隊は常に2隻以上のイージス艦を沖縄周辺海域にて巡回。
(在日米軍)
国内の基地とそれを維持する部隊を残し、戦闘部隊は軒並み沖縄に移動(ただし、設備の問題もあるため海軍の艦艇と空軍、海軍、海兵隊を問わず航空隊はしばらく日本国内の基地に留まる模様)。
(日本の西、お隣《大陸》の情勢)
覇権国家《帝国》が周辺の統一を図るため戦争中。
肥沃な大地と資源が存在することが予想される。
現地情勢が早期に安定することが理想と考えれば《帝国》及びその同盟国との友好関係を築くことが理にかなっている。