『ジャッカルの〈亀〉』


登場人物


 キグヤ-(ジャッカル)族の殺し屋。
 スナイパー。
 金さえ積まれれば、誰でも殺すスナイパーで腕は確か。
 ジャッカルの中でも一倍臆病だが、それ故に用心深く綿密な計画を立てて標的を狙撃する。
 武器はビームライフルで、改造がほどこされており固定式三脚を備えて安定した射撃ができる。

パラゴンスキー
 今回の〈亀〉の標的。毎日決まったコースを散歩するので、そこを狙撃するプランを立てられる。

ポール・デマルコ
 たまたま休暇で出歩いており、パラゴンスキーが散歩で通る公園のベンチで休んでいた。
 しかし、そのベンチは〈亀〉が潜伏の拠点及び狙撃地点に選んでいたアパートの前で、謀らずしもパラゴンスキーが通るであろう射線上にすわっており、これが〈亀〉にとって予想だにしない事態を引き起こす

プロット

下書き

昔、ある人間の軍師がこう言ったらシイ。
真に偉大な軍師は臆病者なのダと。
臆病ゆえに最悪の事態を恐れ、あらゆる状況を想定シタ策を練る。

戦争が終わりオレは軍を抜けタ。

昔は敵は何者かはっきりしていたが今は違う。肩を並べる種族もだ。

ある戦場で俺とともに肩を並べて戦った口の悪い人間の傭兵が、俺のことを見てこう言った。

「お前はまるで〈亀〉だ」

人間にオレの名前は発音できなイ。だからオレはそれ以来〈亀〉と呼ばレ、それが通り名になっタァ。

ポールを発見

笑ってイル!?この状況で銃口を向けられながら笑っているダトォ!?

何という男ダァ!?

挑発?挑発しているのカ?

奴の武器は何ダ?拳銃?プラズマ・ガン!?
否、奴はトンデモ無い隠し玉的なモノを持ってイル。

あの笑みはロッドガン的な……いやっ!プラズマランチャー的なモノを持っている……いやプラズマ魚雷的なモノである可能性も捨てきレン!!

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