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詩「いのる」
言葉よ
詩(うた)よ
わたしは口ずさむ
わたしの白くすべやかな命が
やがて花弁の結晶となって
あなたの心に芳香を満しますように
あなたから頂戴した水菓子が
わたしの喉をたしかに潤したとき
わたしは無始無終の祈りに至りました
気流よ
風よ
わたしは沈黙する
わたしの永遠を約束された命が
やがてテトラポッドに寄せる波となって
あなたの心にワルツを宿しますように
あなたから頂戴した綿菓子が
わたしの心を温かく包んだとき
わたしは無始無終の祈りに至りました
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以上の詩で、noteに投稿した詩は50本となりました。周囲を顧みず、自分本位に創作をしてきましたので、50という数字に少し呆れてしまうのが本音です。一方で、ひっそりとでも創作を継続できた喜びもあります。読んでくださる方、いいねをつけてくださる方、いつもありがとうございます。今後ともお見かけした際は、どうぞよろしくお願いいたします。(敷島)
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