2021シーズン陣容についての推測(岩上、七聖の残留の可能性)

 初市も終わり、選手権も佳境に差し掛かっている。この舞台に立っている選手が4年後ウチに来てもおかしくないんだよなと漠然と考えていたが、4年後よりも先ずは今シーズンの心配をしなければならない。

現時点のメンバー

 多くの選手の契約更新もしくは移籍が発表され、ある程度のメンバーは見えてきた。現状(2021/1/9/15:00時点)でのメンバーは以下の通り。

GK 4名
清水慶記★
松原修平★
外山佳大
山田晃士 (from早稲田大学)

DF 11名
渡辺広大★
川上優樹★
平尾壮★
光永祐也★
小島雅也★
畑尾大翔★ (from大宮アルディージャ)
藤井悠太★ (fromアビスパ福岡)
吉永昇偉 (from大宮アルディージャ/loan)
阿部隼人 (from早稲田大学)
高橋融勇利也 (from神奈川大学)
城和隼颯 (from法政大学)

MF 10名
金城ジャスティン俊樹★
山中淳希
天笠泰輝
内田達也★
中山雄登★
加藤潤也★
田中稔也★
白石智之★
久保田和音★ (from松本山雅FC)
中田湧大 (from香里ヌヴェール学院高校)

FW 6名
青木翔大★
進昂平★
大前元紀★
北川柊斗★ (fromモンテディオ山形)
高木彰人★ (fromガンバ大阪)
一木立一 (from東京学芸大学)

 この時点で31名、昨シーズンよりも1名多い状態となる。未だ未更新の選手が岩上祐三、飯野七聖、磐瀬剛の3選手である。磐瀬に関しては残ってほしいが起用法的に移籍も十分考えられ、韓国方面からオファーがあるって情報もある。岩上、七聖は昨シーズンの骨格であり必要不可欠だが、他チームに狙われていてもおかしくない。
 

プロ契約選手登録数のあれこれ

 ここで気になってくるのはチームの枠との兼ね合いである。JリーグではプロA契約の人数制限は25人である。現時点でA契約だと推定されるのは21名(上記★印)と考えられる。新卒選手は基本的にC契約スタートとなるだろう。川上に関しては、昨シーズンの出場時間が1071分となっており、A契約の条件(900分出場)をクリアしているためA契約に移行している(ウチはA契約締結のリリースは通常出していない)。


 昨シーズンスタート時でのA契約選手は下記の通り。

GK 2名
清水慶記、松原修平
DF 7(8)名
船津徹也、飯野七聖、平尾壮、光永祐也、小島雅也、渡辺広大、高瀬優孝、
(岡村大八)
MF 8名
加藤潤也、岩上祐三、金城ジャスティン俊樹、白石智之、磐瀬剛、
宮阪政樹、内田達也、中山雄登
FW 4名
岡田翔平、青木翔大、進昂平、大前元紀

 このような21名でスタートしている。大八は2018年にテゲバジャーロ宮崎(JFL)で810分出場しており、J3での出場184分と合わせて条件をクリアしている(JFLからJ2への移籍の際、JFLの出場時間は2/3で換算される)。よって、大八がA契約を結んでいた可能性もあり、その場合は22名となる。

まとめ

 以上のことから、現時点で昨年始動時とA契約の人数はほぼ同じであることが窺える。昨シーズンは開幕直後に林陵平を緊急補強していることを考慮すると、A契約選手が23名。つまり、今の21名+岩上・七聖で同数。編成的には2人の残留は十二分に可能性がありそうだ。

 って、ここまで色々推測してきたけど、要約すればこういうこと。


「祐三さんも七聖も残ってください、お願いします」

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