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フルマラソンにチャレンジしてみた。

先日、地元開催のフルマラソンに参加してきました。
生きてきていちばん大きな挑戦だったかもしれない。

42.195km

走り切れたかどうか、結果を焦らしたいところですがもう言ってしまいたい。

完走しました。

久しぶりに努力が報われるという感覚を味わいました。
これが達成感というものかと。
なんも言えねーとはこのことかと。


運動嫌いで特に持久力を試される運動が嫌いだったわたしが完走できたことに、自分自身がいちばん驚いています。

フルマラソンを決意をしたのは去年の2月
申し込みをしたのが去年の8月
参加できるとわかったのが9月
本番は、決意をしてから1年後

決意し、トレーニングをし、完走という結果を残せたことは自分を誇りに思えることです。

そしてその過程で得られたいちばんのものは
ランニングを楽しいと思える気持ち、でしょう。


マラソンコースを初めて辿ってみた日も、
走る予定だったのに走るのをやめた日も、
目標の距離を走り切れなくて諦めた日も、
仕事終わりにハイになって深夜にランニングした日も、
最高に楽しくて初めて10km走れるようになった日も、

きつくても、そのきつさとひたすらに向き合う時間が最高に楽しかった。

わたしは努力をしている自分が好きなんだと改めて思いました(笑)



当日は、沿道の応援に圧倒されました。
応援の声ってあんなにパワーをもらえるものなんですね。
途中、給水ポイントや給食ポイントがあったりして。

この給食がすごいんです。
バナナやたくあんをはじめ、チョコレート、クロワッサン、たこめし、栗饅頭、ピザ、などなど…

炭水化物や糖の力なのか、食べた瞬間脚の疲労が吹っ飛んでまたエンジンがかかるんです!
さっきまで「もう動けない…」となっていたガチガチの脚が軽くなるかんじ。すごすぎる。

ゴール目前に母が来てくれていて「がんばれ!あとちょっと!」と声をかけられたときには涙が溢れました。

最後の直線約20mでゴールの上に掲げられたタイマーが見えたのですが、その数字が04:59:10を示していました。(秒数の部分は定かではないですが、59分台だったのは確かです)

この数字、全力で走れば5時間を切れるのです。
そりゃもう走りますよね(笑)

母からの声援に力をもらい、もう脚がちぎれてもいいやと思える勢いでギリギリ5時間を切ってゴールしました。

達成感を得たと同時に、まだ余力があるなと感じたのも事実です。
まだまだ鍛えて臨めるなと思いました。


完走後、ゴール地点にある公園にキッチンカーがきていてそこで唐揚げと生ビールを母に買ってもらい食べました。

…うまい!!!!

青空の下で生ビールを飲んだ瞬間、心の中の宮川大輔が叫んでいましたね。

今までビールを美味しいと思ったことなかったのですが、せっかくだからと買ってくれた生ビール。

うますぎました。
美味しいとかじゃない。

うますぎる。

喉越しってこのことか〜!と、嬉しい発見もありました。

もちろん唐揚げもうますぎましたよ。

この生ビールの感動をもう一度味わいたいので
またチャレンジします!


初のフルマラソンチャレンジは、結果も残せたし、次への課題も見つけられました。
またひとつ、自分のことも知ることができました。


次はどこを走ろう。

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