遅刻をした話

 今日は、アルバイトのある日だった。しかし、何という事だろう。鳴り響くLINE電話の着信音、社員さんの名前、そして時間。全てを悟った。。。。
 電話に出ると、『事故を起こさずに、遅れてもいいから出勤するように』と優しい口調で言われ惚れた。その後は、準備をして、すぐに家を出てバイト先に向かった。車中では、『何と言って謝ろう』と考えていたものの、『言い訳はせずに男らしく謝る』という考えに至った。正直言って社会に片足を突っ込んでいる人間なのだから当たり前である。
 50分程してバイト先に着き、真っ先に社員さんに謝った。『次からは、気をつけるように』と言われただけであるが、この言葉は重いという事はすぐ理解できた。
 その後は、普通に洗い物や通常業務を終わらせて帰宅した。
 今回遅刻して学んだことは、『自分に甘いと、どこかで綻びが出る』ということである。
 人生は全てが勉強であり、自己管理というものがかなり大切なのだと感じた1日だった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?