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フリゲWEBオンリーに一般初参加した話 ▷はじめる

「イベ」「把握」

PCフリーゲームWEBオンリーイベント『FreegameFanfictionFes_03.exe』(以下FFF)、開催おめでとうございます&運営様およびサークル参加者様ありがとうございます!

本記事はイベント参加の感想になります。「行ってみたら楽しかったよ!」をここにセーブしておいて、後で未来の私がロードした時ににこにこできたらいいなあと……。参加された方も、そうでない方も、お楽しみいただければ幸いです。

ピクリエ慣れてる方、初心者のすったもんだをスキップしたい方は下記の見出しから(FFF編)へどうぞ!


▷チュートリアル(ピクリエ編)

移動キーはWSAD

そもそもWEBオンリーイベントに参加すること自体が初めてだったのですが、まず驚かされたのは、操作感と画角でした。
RPGツクールMVだこれ……!
これまでフリゲを遊ぶべく延々とキーボードを叩き続けていた私からすると、まるで実家のような感覚。不安いっぱいで未知のダンジョンに降り立ったはずが、そこはマサラタウンだったのです。なんとありがたい……っ!
というわけで、ADVやRPGをよく遊ぶ私は初手から一気にハードルが下がって参戦が叶いました。よかった~!


今さらながらにREADME

改めて本イベントとピクリエの概要から。
開催期間は20240210~20240211の2日間。
実行ファイル名(イベント名)のとおり、今回で3回目の開催になります。めでてぇ。

開催場所はピクリエ。
一般参加する方はアカウント作成が必要ですが、TwitterやLINEなどのアカウントで連携すればワンクリックでアカウントができあがります。もちろん連携させたくない方はメアド登録でOK。


セーブデータは分けておこう

ここでちょっとむずかしいお話……。
本イベントはピクスクでのパスワード漏洩問題で延期されたものでもあります(当時のFFF運営様の迅速な対応にもこれまた感謝申し上げます!)。
ただしピクリエ公式からは下記のような声明が出ています。

※ pictBLand・pictSQUARE は弊社サービスのピクリエと関連するサービスではございません

https://picrea.jp/information/58

同じ「ピク」がつくからといって一まとめにしてビビっていたそこのあなた! そう、私だ! すいませんでした!
この辺りの誤解が払しょくされたこともあり、よしっ参加するぞっ、と気合いが入りました。パスワード流用、ダメぜったい。


主人公の名前は?

前置きはさておき、いざピクリエの世界へ。
必須の生年月日とニックネームを入力した後、これから始める方にも見ておくのをオススメしておきたいのが、プロフィールについて。
アカウント設定→設定→プロフィール
ピクリエでは操作キャラを動かしてマップを歩くんですが、そのキャラをクリックした時に、詳細情報を閲覧できるかが選択できます。
見れる情報は歩数や参加イベント、確認したサークルさんなど。生年月日は閲覧できませんのでご安心くださいね。
自分の表示のスライドをオフにしておくと、他の方から見られることはなくなります。名もなきモブでいたい方はご活用ください。


君は説明書を投げ捨てるタイプのプレイヤーか?

私はゲームだとチュートリアルをきっちりやり切るタイプのプレイヤー。
なんならそこでしかゲットできないであろう実績を全回収するべく様々なおふざけ行動を取り、一通りやれることを全て成し終えてから本編へ挑むタイプなのですが……。
ピクリエさんに入ってちょっとびくびくしたのが、「いきなりこれで本イベントに突撃していいのか……!?」というところ。

大前提として、イベント運営様は『試しにイベントに参加してみたいという方までお気軽に』と優しく出迎えしてくださっており、結論から言うと突撃して全然大丈夫です。

が、私はビビる!
フライ・ド・チキンだから! なあテンピン!

というわけでおろおろとしたところ、見つけました。
テストマップ!
左のサイドバーにちょこんと、うってつけの初心者の館があるではございませんか!
そんなわけで入ってみたところ、出くわしたのがあの、RPGツクールMVを思い起こさせる画面構成だったわけです。なんならアツマールに近い印象も。ああなんて居心地の良い……。

だがここで疑問が走る。
私の操作キャラが透明なのです。
「アバター読み込み中……」と表示され続ける画面はまるでプレステ2の起動画面のよう。おや、と首をひねりつつイベントマップを退室し、気づきました。
アバター設定……!
ホーム画面左のサイドバーにアバター設定があるではありませんか。なるほどキャラメイク要素ね、と飛び込み、これまた驚かされました。
選びたい放題……!
男女1種類ずつくらいかなーと思っていたので、まさかの30種類(のはず)に驚かされました。こんなにも色々と選べちゃっていいんですかピクリエさん! デフォルトアバターなのに!? やった~!

職業選択とスキルポイント割り振りを行う時のようなワクワク感と共にアバターを設定し、準備万端になれました。これもワンクリックで設定できるのが取っつきやすくて嬉しい……。


▷はじまりの大都会(FFF編)

お待たせしました、いざイベント参加編です。

爆速で駆け抜けていく顔なじみのキャラ

おそらくイベント参加というのは、お目当てのお買い物があったり、先にサークル一覧を見て気になるところへ行ったりするものなのかな、と思うのですが……。私はとりあえず見てからだとイベントマップへ入場しました。

すると目の前に広がるは賑やかな光景!
オシャレなサークルの机、見覚えのあるフリゲキャラ、爆速で駆け抜けていく某ゲーの敵……!
即売会でサークルの机の上をあれこれ飾る文化があるのは知っていましたが、こういうオンラインイベントでも、サークルスペースを自作絵などで飾ることができるんだなあと驚かされました。好きゲーのミニジオラマみたい。かわいい!

特に、原作でキャラチップのないゲームのキャラ(ノベルゲーなど立ち絵のみのキャラ)の操作キャラverが拝見できたのもとても嬉しかったです!
色んなアバターの方が動き回って盛り上がってるのを見るだけでも、マジで楽しい!!
オリジナルアバターで参加してくださっていた方々、眼福をありがとうございました……。

しかもありがたいことに、私は相互さんが使用許可を出してくださっていたアバターがお借りできたので、好きキャラの姿でうろつく楽しみも味わえました。嬉しい~!! 会場の四方を走り回っちゃう! 現実だとあまりに迷惑行為! すみませんでした! きゃっきゃっ!


メニュー画面を開いてステータスをチェック

そしてさらにありがたいのが、サークル参加者様の数々!
この世に好きゲのグッズや本が生み出される、それだけでも本当に尊いというのに、我が手元に置いておくことまでできるなんて……。頒布、誠にありがとうございます……。

オンラインだと頒布はどうなるのかな、と疑問だったので、そこも今回の参加で良い勉強になりました。
サークルをクリック→お品書きが別タブで開く→各サークル様の頒布する場所(BOOTHや個人サイトなど)のリンクをクリック→GET&ThankYou
という流れが基本のよう。
このキーボード操作とクリック操作の両方を使う感じも、これまたツクールMVやSRPGstudio、ティラノスクリプトなどを思い出してにっこりするなど……。マジで実家だ……。


このフリゲ、ふりーむで見た!

シンプルにすごく楽しかったのが「このフリゲ知ってる!!!!」と叫べたこと!
フリゲって本当に範囲が広いので、自分の好きゲのプレイヤーさんと出会うことがレアな時もあるじゃないですか。もう公開停止してたり未完だったりすることもあるし……。

そんな中で、好きなフリゲのサークルさんと出会えるのがすごく楽しかったです!
フリゲ愛好家の方々がこんなにたくさんいらっしゃるんだなって、目で見て感じられるのも嬉しいところ。

逆に、知らないゲームと出会うのも楽しくって。
こんな風にサークル参加する方がいらっしゃるくらい魅力的なゲームなんだろうな、メモしておこうかな、いやいやとりあえずDLしておくか。みたいなね。
オンラインだからすぐにその場で原作をチェックできるのも強み。
なんなら短編ゲーであれば、いったんイベントから抜けてクリアしてから翌日サークルさんの頒布物を見直す、なんてこともできるのかもしれません。もちろん先買いしていたっていいですしね。夢が広がるなあ。

こういうの見ると、自分もサークル参加してみたいなって気持ちになれて良き! 自分の好きが誰かの好きと繋がるのは楽しいことだ……。


▷ぼうけんはつづく!

村人から勇者へ

結論、行ってみてよかった~!
参加者の方々がにぎわっている、コアタイムを狙って参加したのも良かったのかも。初体験でしたが、一般参加もとっても楽しかったです!

ここら辺は完全な自語りなんですが、去年の終わりくらいから「人と交流するぞ……!」の熱を高めておりまして。
なにせこれまでネット上では完全に引きこもり、通話しないわチャットびびるわ、なかなか人と触れる経験がなかったんですね。そこからちょっと……ちょっとずつ……お話とかして……みるなどして……。結果として今回も、楽しい気持ちをもらえたので、やっぱり行動してみて良かったです。

軽くイベント見て回っただけよ?と俯瞰する自分もいるのですが! 私にとっては大きな一歩を踏み出せた!という満足感もあります。なのでこっちを大事にしたいなと思い、本記事に書き残しました!
わーい! 楽しかったし行ってよかった!

改めてになりますが、こうして踏み出す場に出会えたのも、イベント運営様や参加者の皆様方のおかげです。
ラブフリゲ! フォーエバーフリゲ!
本当にありがとうございます!


明日(2/11)も開催期間なので、リアルよしなしごとの合間にも顔を出してみたいなと思いつつ。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

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