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産後の満身創痍をセキララに記録してみた

⚠︎この記事には「妊娠線(肉割れ)」「正中線」「ダルダルな肉体」等センシティブで生々しい画像が含まれています。

苦手な方は見ないでね!



出産が無事終わり、病室の洗面台前にて。

鏡に映った満身創痍な姿が産前の自分イメージとあまりに乖離していて

「あ、これは記録しておかなければ。

と思った。これは自分による自分の為の記録記事。

なんだけどもどうせならみんなと共有したいし、産後わたしの体はこんなになっちゃったよ、という事をネタ的にお話ししたいので気になる方はどうぞお付き合い下さい。




なるべくトラブルがないよう頑張った妊娠後期


妊娠〜出産の心配事で、特に代表的なのが

・体重増加によるトラブル、体型の崩れ

・妊娠線

だと思う。

勿論わたしも例外ではなく、妊娠中期の終わり頃〜出産当日まで軽いエクササイズと筋トレは習慣にしていたし妊娠線に関しても保湿を欠かさない等の予防はしていた。

しかし、しかしだ。

わたしの体重はハイスピードで新記録を更新してゆき、あれよあれよという間に前回出産時の体重をも超えていった。

最終、出産当日の体重は58.5kg。

産前が42、3kg程度だったので実に16kgの増量。

ちなみに157cmと意外に小柄なのでこの数字は割と何というかフレキシブルだ。

普段体重増減があまりない体は悲鳴を上げ、早々に太腿の肉割れ、股関節の痛み、膝の痛み、妊娠後期は日に日に妊娠線を刻む毎日だった。


今回は

「とにかく運動をして産後の体力維持に努めたい、食事は我慢せずのびのびと過ごす」

という機能性重視の目標だった為、多少の体型の崩れに関しては「まあ見せる機会もないし娘の世話もある。兎にも角にも心の健康が大切だ」と思っていた。

しかし目標通りエクササイズと筋トレのおかげですこぶる体調は良かったものの、まさかの関節痛や妊娠線に見舞われ

「このまま突き進んだら産後の体は?元に戻らないのでは?」

と少しばかり不安になったのであった。




いよいよ産後、現実を目にしておったまげる


にわかに信じ難いのだけど、産後初めて乗った体重計で叩き出した数字は

56.5kg(出産前:58.5kg)

出てきた赤子は3.1kg、2kg程の胎盤も出したはず。

どうやら産後に出された粗食(おにぎりとお吸い物)は粗食であって粗食でなかった可能性がある。シュレディンガーの粗食だ。

何はともあれ出したものは出した、しかし体重はさほど減らなかったという悲しい事実には変わりはない。

そこから産後数日は自分の体を見つめる暇もないくらいバタついていたのだけど、ここ2、3日でかなり余裕が出てきたので

思い切って撮影してみた。

(撮影時:産後9日)




全身


まずは全身の雰囲気から見てもらいたいと思う。

画像1

上半身〜腰回りがドラム缶を彷彿とさせる。




そして後ろ姿。

画像2

信じられないと思うけれど、右太腿に入っているセルライトのような横線は全て妊娠線の盛り上がり。(出来立て)

ミミズ腫れのようで痒くて痒くて仕方がない。




こうして見ると体型の変化は大した事なさそう?と思えなくもないのだけど、

画像3

↑こちらと比較して頂いたらとても同一人物の体型とは思えないだろう。

いやこれがアラサーの末路だといえばそれまでだけれども。


しかしこの体型について後悔はない。

まず食事制限をしなかったおかげで存分に美味しいものの海に溺れノンストレスな妊婦生活を送る事ができた。

規則正しい生活と運動を続けていればある程度は戻るだろうし、近年はガリガリに細い体型よりもある程度筋肉の付いた動きやすい体になりたいと思っていたのでむしろチャンスかもしれない。

「自分らしい体型」が尊重されるようになってきた社会にマジ感謝ありがとう。




満身創痍とはこの事


次に見てもらいたいのは

「妊娠によってできた様々な傷」

わたしは正直体型よりもこちらの方が完治させるのは大変そうだなあと感じている。

妊娠したら誰にでも起こり得る事だと思うので是非見ていって欲しい。




まずはコチラ

画像4

正中線&ちりめん妊娠線

正中線は「生まれたばかりの赤ちゃんをちゃんとtkbまで辿り着かせる為の道筋」なんて言われているけれど

道、雑では?

腹立ちついでに言わせてもらうと色(ドス茶色)のチョイスが劣悪だし、tkbまで辿り着かせたいならtkbまでこのロードを繋いでおくべき。これではアンダーあたりで迷子になる赤ちゃんを容易に想像できる。

ダルダルの腹部に刻まれた雑な正中線と無数に広がったちりめん妊娠線は何度見てもプロフェッショナルのかけらもない様に閉口する。




次にコチラ

画像5

これぞ妊娠線の中の妊娠線、キングオブ妊娠線

ぱっと見でおわかり頂けるだろうけどかなりヤバい。

こんなに立派な妊娠線(肉割れ)は人生初、何でも中身を詰めすぎると表面からひび割れていくんだなあと勉強になった。

痛みや痒みはほぼなしの割に見た方全員にとてつもなく心配される厄介な傷。

最終的には白くなって痕として残るそうだけど生活を共にして早数ヶ月、一向に白くなる気配はなし。

ちなみにこいつのめっちゃ死戦を潜り抜けてきた感ある赤黒さはセンスを感じるので腹立たしくはない。

 



最後に産後爆発を迎えたコチラ

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乳腺炎寸前の胸

どこからどう見ても形がおかしい事はおわかり頂けると思う。この中にはパンッパンに母乳が詰まっているのだ。

母乳が出過ぎて辛い、と言うと「出ないよりマシ!よかったね〜!」等と曰うスットコドッコイがいるのだけど

24時間tkbからポタポタ母乳を垂らし服がびしゃびしゃになっては起き常に熱を持って岩のように硬く痛〜〜〜い胸、これが本当にマシなのか?

わたしには限界を超えて形を変える我が胸がとても"マシ"とは思えない。

まあでも確かに子が満足するだけの乳を製造出来ているのはありがたい事だけども、今回は母乳パッド無しでも生活できるくらいに落ち着いてくれたらいいなと思う。

毎日びしょびしょのブラジャーで生活するのは夏はまだしも冬は本当に震える。

ちなみにこの乳、前回の経験からいくと断乳後はありえないほど縮み上がりありえないほど地に向かって下がる。

大きくなればなっただけ表皮は伸び中身が無くなった後は干し柿のように垂れ下がるのだ。

これに関しては産後の勲章、子を育てた勲章として受け入れているので気合を入れたい時だけガムテープで持ち上げるなりなんなりしようと思う。




今後どう治癒していくかわからないけれど


かなりウヘェとなる画像ばかりだったと思うけど、妊婦さんは今後の心構えだったりわたしのわがままボディを見てネタにしてくれたら嬉しい。

この体に関しては要観察、今後体型も含め気に入ればこのままかもしれないし一念発起してRI◯AP並の変貌を遂げるかもしれない。

妊娠線もそのまま受け入れるのかはたまたレーザーかなんかでやっつけに行くのかは未定。

その時々で自分の心に合った体型、体に近づけていければと思う。

それでは今回はここまで!コップンカ〜!



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