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挑戦の一杯。


何がこの一杯を形造るのか考えた

なんでそんな事を考えたかといえば
これは ただのいつもの癖なんだけど
皆からお祝いされる その風景を見ていて
急に点と点が繋がった

結論は“味以外”だった
そんなの当たり前の事なんだけど
意識していないとすっ飛ばしてしまう

今回の「挑戦」の味は
その挑戦もセットになり
味と共に「人」に伝わっている

人を「お客」と表さない理由は
そこに関わる全ての人で成り立っているから
店主様も従業員様も取引先も顧客も関わる
「全ての人」

それが「一杯に集約」されている
何に紐付き集約するかと言えば
無論「想い」だろう

人は社会性の動物なのだから当然
ストーリーマーケティングと一言で表すと
極めて薄っぺらい
そういう次元の話じゃ無い
“ちゃんと繋がっている”

だから
この一杯は「挑戦」に共鳴した
全ての人々によって打ち鳴らされて響き渡った
そう思った

なぜいま比喩を用いたかと言えば
比喩というより
ある種の“共感覚”があるのでは?と考えたから
共感覚とは
一つの刺激から別の異なる感覚が生じる事
文字に色のイメージが重なったり
匂いに形を感じたりする事

つまりそういった共通するものがあり
そこに人が集まるんだなぁと
そう思った次第だ

こんなに笑顔が集まる場所を見て
そう思わない方がおかしかろう
どっからどう見ても“幸せ”そのものだ

更に追記するとすれば
これは前々から思っている事なのだけど
先人やラーメンに対しての
圧倒的なリスペクトがあり
しかも
年々それは大きくなっているであろうという事

この場所と瞬間には

過去から未来という“縦の糸”があり
今そこにいる“横の糸”が交わる
人々が全員で紡ぐ人生物語

それは
湯河原という地に中心にして
ここには「愛」しかない

実際その一杯の味はどうだったのか?

そんなの決まっている

『最高』だ。

らぁ麺 飯田商店さん
十四周年記念「手打ち中華そば」

p.s.とある方々へ
お声がけ頂き誠にありがとうございました
おかげでこの場所に来る事が出来ました
自分は幸運です
これからも夢の果てを皆で見ましょう

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