見出し画像

人は夢を二度見るMV見た思考

人は夢を二度見るMVの考察まではいかないけれど見た思考のようなものを残そうと思う。雑に書いていくのでご容赦ください。

イントロ
夢を見られなくなった山下美月と久保史緒里が世界からいなくなる。大学生の山下(山下トークより浪人生とのこと)、高校生の久保がそれぞれ現実にうんざりして自分の身体から抜け出していく。

この久保と山下は乃木坂加入前だと思う。加入前の夢を見られなかったふたりが現実逃避するように“夢”を見るんだと。

1A
世界からいなくなった山下と久保はそれぞれ好きだった乃木坂の(乃木坂を思い出せる)世界に行く。それが新宿ゴールデン街と学校の廊下。新宿ゴールデン街は夏のFree&Easyで生駒がいた新宿西口思い出横丁、学校の廊下は制服のマネキンの場所。

山下のシーンの手前に歩く人たち、久保のシーンの逆方向に歩く生徒たちからふたりがその世界にはいないことがわかる。(“夢”の世界)


1B
誰にも干渉されるはずのない“夢”の世界で賀喜遥香と遠藤さくらに手を取られる。ここはあなたの居場所ではないと言うかのように次の場所にかきさくがくぼしたを導く。


1B→1サビ

一瞬だけこの後何度も出てくる場所でのシーンが映る。

くぼしたの概念的な世界ではないかなと思う。この後も出てくるのでここでは一旦置いとく。


1サビ

導かれたのはかつての乃木坂46の世界(世界で一番 孤独なLover)。乃木坂46が見ていた夢の世界。山下と久保が好きだった乃木坂46。

くぼした概念世界2。山下も久保も関わりはまだなくてそれぞれの場所で立っている。


間奏

一緒に踊ってはみるもののそこはやっぱり自分の居場所ではないと思い現実に逃げるように戻っていく山下と久保。


2A

現実に戻った山下と久保。

ただ好きだった乃木坂46に今度は憧れるようになってその夢を叶えるために今度は誰に導かれるでもなく1人で夢の世界へ行く。


2サビ前半

「目をそっとまた瞑り 楽しかった物語を 一生懸命思い出すんだ」

乃木坂加入後。乃木坂46になる夢を叶えて楽しかった物語を紡いでいる。


2サビ後半

くぼした概念世界3。乃木坂に加入してようやく同じ時を刻み始めたけど肩を並べて歩くにふさわしくないとそれぞれが思っているかのように違う方向を向いて歩く山下と久保。


間奏

能楽堂シーン。人数が増えたり減ったりするのはメンバーの卒業と加入を繰り返す乃木坂46そのものだと思う。

そんな乃木坂46の夢の中で二度寝するようにまた夢をみる。


ラスサビ(落ちサビ)

リップシンク。5期生の菅原咲月、井上和、川﨑桜と4期生の賀喜遥香、遠藤さくら。

メンバーがたくさん卒業してとうとう先輩は全員いなくなったけど後輩たちがいることを再確認する。


ラスサビ(大サビ)
今の乃木坂46がみる夢。二度目の夢を見るようにちゃんと夢を見られるようになったくぼした。


アウトロ

くぼした概念世界4。やっと肩を並べて歩くことができるようになったくぼした。これからの乃木坂46をふたりで先頭に立って引っ張っていくんだ。

ダンスの最後に手を上げて掴む振付には、「上がってきた夢を掴む」という意味が込められています!(原文ママ)



かなりいいMVだと思う。ここしばらくなかったと言ってもいいくらい素晴らしいMV。これで再生数伸びてないの悔しすぎるので、ふだんMVを何度も繰り返し見たりは正直しないけど、いいと思ったMVくらいはたくさん見てやろうと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?