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将棋から得た教訓

王手!
将棋では、次の手で相手の王に指せる状況で、上記の発言をします。
しかし、王手を言わないといけないというルールは存在しておらず、あくまでも、親切心での文化ということを覚えておきましょう。

図1

さて、この王手文化を現実の世界で、適応させたいと私は思いました。
例えば、電車で居眠りをしている時に、財布や私物が盗まれるということは、治安が良いと言われている日本でもよく起きてる被害です。
何故なら、寝ている状態というのは、盗り放題で盗人にとっては都合が良すぎるわけです。盗られる側の人ももう少し用心深くした方が良いです。
ということで、ここで王手文化を適応します。
盗人は、ターゲットの前で、王手と発言します。
ターゲットが「だめ」と言ったり、私物をしっかり抱えるなどの対策をしたら、盗人は諦めること。
ですが王手と発言をし、ターゲットがそのまま寝ていたり、無防備な状態でいるなら、盗んでも良しというルールです。
盗人も黙って盗みを働くのではなく、礼儀を持って接する。
「忠告したよ、今から盗るよ」。それでも反応しないターゲットは、盗られても被害者ではなく、ただの盗まれた人になるだけです。
要は、「日本だから犯罪は少ない」みたいな第三者に自分の保身を委ねるような意識を取っ払い、治安が良くても身の危険に常に敏感になるということが大切です。

日本という国は、電車に限らず外で無用心な人があまりにも多いという現象から当記事の内容を書くことに決めました。海外は、盗人が多く、盗まれる方が悪いという考えからか、外出時は自分の身は自分でしっかり守るという意識が定着しています。
誰だって外で気楽に過ごしたいです。電車でも目的地に着くまでのんびり寝たいです。しかし、どんなに治安が良くても犯罪者はいます
自分の財布や大切なものを治安に預けることは、危険だという私からの注意勧告です。
盗まれる人間が悪いと言いましたが、注意勧告のための表現です。
「盗む」人間の方が100%悪いです。
ですから当記事を見た瞬間から、日ごろから危険信号の感度を少しだけ上げてみてください。

ちなみに将棋のルールでは、相手が王手に気づかずにそれを防ぐ手を指さなかったら、その時点で反則負けになります。
つまり、将棋のルールでは、完全に盗られる側が悪いという事です。

また王が相手の駒に取られる場所に動くとか、自分の駒を動かしたら王手の状態になった場合も、反則負けになります。
つまり、危ないところには近づくなという将棋界隈からの忠告ですね。

「待った」もルール違反です。
盗られてから、後悔しても遅いということです。


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