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売れない電子書籍の作り方(1/5)〜動機とクリエイト〜

一.記事の対象者

電子書籍を作ろうと考えている人

電子書籍を発行したが、芳しくない人

出版会社に勤務する人で、電子書籍の個人著作者の実情を知りたい人

この記事は、別の記事(売れない電子書籍の作り方)の前提です。

また、電子書籍はAmazon電子書籍・Kindle本としています。


二.動機の分類

1.4つの動機

心理学に詳しくないですが、記事に必要なため、分類します。

芸術、音楽、デザイン、動画、文学などをクリエイトするとき、動機に着目すると以下の4つがあると思います。

(1)内心的動機に基づくもの

(2)外心的動機に基づくもの

(3)生活費以上をゲット

(4)外部圧力

2.内心的動機

心理学用語の内発的動機に近いものです。

自分に興味があるものなど、心の内から生じてクリエイトする動機です。

線引きは難しいですが、2つに分かれると思います。

(1)過程を楽しむ

絵をクリエイトする場合、配色を何色にするかなど、完成に至るまでを楽しむ。

(2)結果がみたい

絵の完成が見たい。プラモデルの完成が見たいため、プラモデルを作るなど。

3.外心的動機

心理学用語の外発的動機と全く異なります。

外部に発信したい、第3者に見てもらいたいなど、自分がいて、第3者の存在が必要なものです。

某動画サイトにアップする人は、理解が早いかと思います。

4.生活費以上をゲット

(note禁則に触れるため、省略します。文字通りと察して頂ければ幸いです)

5.外部圧力

他者からの要請に基づくもの。会社から作れと指示を受けてクリエイトするなど。


三.動機からクリエイトへ

何かをクリエイトするなら、動機が必要である。

また、その動機がクリエイトする原動力となる。

4つのうち、1つの動機からクリエイトすることもある。

例えば、子供が落書きすることは、内心的動機からであろう。

他方、親に見てもらいたい、親に褒めて欲しいため、絵を描くこともある。

ここで重要なことは、動機とクリエイトは必ず結びつくこと。

また、動機は一つだけでクリエイトすることもあれば、複数の動機からクリエイトすることもある。

さらに、複数の動機によりクリエイトしても、人により動機の比重が異なる。


四.あとがき

ふわっとした内容でした。

賢明な人なら、5つ以上、思いつくかと思います。

また、心理学で明確な分類があるかもしれません。

ただ、別の記事の前提として十分なため、このまま進めます。

(売れない電子書籍の作り方(2/5)へ続きます)



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