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ペルソナ

こんにちは!士載です!

今日はユング心理学の「ペルソナ」の
概念に関して書きたいと思います○

平野啓一郎氏が言っている「分人」という
概念も、岡田斗司夫氏が言っている
「アタマの中に居る複数のlittle○○」と
いう概念も、殆ど同じものです○

岡田氏の説明の仕方が最も分かり易いので
岡田氏の説明を引用します○

「僕の動画を閲覧している人は、
僕の影響を受けていて、、
その人達のアタマの中に、
『little岡田斗司夫』が居て
それが考えて、判断してくれる〇

年齢を重ねる内に、いろいろな人の影響を
受けて、『little〇〇』、また『別のlittle〇〇』と
いう存在が増えていって、、
TPOに応じて、『個別のlittle〇〇』が
顕在意識に上がってきて、考えて
判断してくれる〇

齢を取るって、そういうことだよ〇」

人生って、そういう妙味があるんです〇

私にも、アタマの中に、
「little山岡荘八」、「little藤子不二雄」、
「littleあだち充」、「little鳥山明」、
「little陳舜臣」、「little司馬遼太郎」、
「little士郎正宗」、「little田中芳樹」、
「little池田晶子」、「little小林秀雄」、
「little老子」、「little荘子」etc.が
存在します○

なので、日本では、特に、
「大学受験で、全てが決定してしまう○」と
いう、18歳の時点でのペーパーテストの結果で
全てが終わってしまうという「幻想」に
とらわれている人が多いですが、、
それは、今後、余り考えない方が
イイでしょう○

岡田斗司夫氏や黒川伊保子氏が
異口同音に言っているように、
二十代、三十代、四十代は、
まだまだ、試行錯誤が出来る時期だし、
チャレンジ(挑戦)が出来る時期です○

そして、その年代は、
「ペルソナ」と言っても
「little○○」と言ってもイイけど、
そういうものを増やしていく段階で、、
十分な数の「little○○」達が
TPOに応じて、勝手に考えて、勝手に判断して
くれるようになると、「若い頃」に
比べると「不安感」が、グッと
減って行きます○

(勿論、不安感はゼロにはなりませんが○○)

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