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今の自分にできる精一杯のことを

明けましておめでとうございます。

1月1日、
能登半島で震度7の地震が発生しました。
少しでも多くの方がいち早く平穏な暮らしを取り戻されることを祈っています。

以前も少し書きましたが、私が大工になった理由は、日本に災害が起きた時に、1人で役に立てる人間になるため、でした。

防衛大学校に在学中、被災地や、被災地で任務をこなしていた方の話を聞くうちに、次に災害があった時に、何かできる自分になりたいと強く思うようになりました。

それは今もずっと思っています。
しかし同時に、人を救う人は、まずは自分の足元を固めないと、本当の意味での人助けができないということも、在学中に学びました。お互いに疲弊していくようでは意味がないからです。
だから私はいち早く稼げる人間になり、私の体を空けても家族に辛い思いをさせないようにしなければいけない。
そして初めて人助けができるんだと。

でも時は待ってくれません。こうして災害が起きたのにも関わらず、私の未熟さゆえに、まだ何もできない自分でいます。

2024年は、そんな思いを胸に、精進したいと思います。

さて、年が明けました。
昨年はある目標を掲げていたのですが、達成率は約80%でした。
達成できなかったことは確かに悔しいのですが、
出し切ったのかといえば出し切ってもいなかったので、なんとも悔いの残る一年となってしまいました。

今年は新たに目標を掲げて、挑戦していきたいと思います!

まずは1月に入り、空き家相談が計4日間入っています。
空き家相談というのは空き家の所有者の方に向けて、空き家をどうすべきかといったお悩み相談に乗るといった感じです。
本当にお悩みは人それぞれで、同じものは一つとしてないのが、空き家の特徴です。
ですので、空き家の相談に乗るというのはそれぞれの方に合わせて、その方にあったロードマップを引いてあげることになります。
なかなか大変ですが、目の前の方の悩みを一つずつ紐解いてあげることはとても大切なことだと痛感しており、
来年以降もなんらかの形で継続できるよう、年度の空き家相談が終われば、役所の方や士業の方とブラッシュアップをして、うまく繋げられればと思っています。

また、空き家を実際に再生し始めた協力隊員の手伝いも始まっていますので、そちらのサポートもあります。
こちらは私の得意分野です。
何も考えずとも一度現場に入れば、息をするように作業ができます。
むしろ息抜きだと思って楽しく工事をしていければと思います!

1月は月末まで休みなし!そして月末までにはその空いている日も埋まるでしょう!
役所の方から働きすぎないように牽制されていますが、関係ありません!
やります!!

ではまた。


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