幸せチャンネルにでてみたら、私が幸せになった話。
こんにちは。しかないかよこです。
数日前にご紹介させていただいた幸せチャンネルに出演しました。
せっかくなので、出演した感想を書いてみようと思います。
出演した感想を述べる前に、出演する前の状況から振り返りますと・・・。
遡ること出演一週間前。トップバッターの中曽根陽子さんの回を見ました。教育ジャーナリストとしての歩みと、海外視察から始まるポジティブ心理学との出会い、そして、これからの展望を伺っているうちに、頭がくらくらしてきました。「あんな素敵なお話が私にはない。場違いなところに手をあげてしまった・・・」と後悔先に立たず。不謹慎にも「病気になりたいなぁ」と思ってしまいました。
出演6日前。一夜明け、悶々としつつも、MCを務める福ちゃんの「お任せください」という言葉に一縷の望みを託す。気を取り直し「だいたい、流れは同じ」と見越して、自主練を始めました。しかし、一人でぶつぶつ言っていると、知らない間に横道にそれ、何か笑いを入れたくなる自分の性に落ち込み、一向にまとまらず、不安だけが膨らむ。
出演5日前。後ろ向きになっている私を察して、福ちゃんがお気遣い下さり「事前に打ち合わせをしますか？」と何ともありがたいお申し出がありました。しかし、こんなところで見栄をはり「大丈夫です。おかげ様で、すでにリラックスしています」なんて、大嘘をついてしまいました。
出演前日。「あー、明日の今頃は出演している時間だ」とか「あー、明日の今頃は、終わってとりあえずホッとしているだろうなぁ」と、時計を見ては出演後に思いを馳せる状態。内容は、まとまったようで、まとまらず。せめて明日に備えて睡眠を確保しようと、子どもと一緒に寝ました。完全に現実逃避です。
出演当日、打ち合わせ前。「失言注意」と紙に書いて、パソコンに貼り、スタンバイ。内容をまとめたメモの方が大切だということには、この時は気づかず。そして、そもそも「失言」が何かがわからない私は、この注意書きが意味をなさないことにも、この時は気づかず。
出演当日、9時打ち合わせ。福ちゃんから、流れを一通り伺う。前回を踏まえて質問を変化させたりと、工夫するところは流石だなぁと感心しました。講演などでお話が慣れている前回の中曽根陽子さんと違い、不慣れな私がいかにリラックスできるかを重視して「どのような進め方が良いか」とご配慮くださいました。おかげですっかりリラックス。そこで、試しに自己紹介してみましたが、私のあまりのしどろもどろさに、さらに進行微調整。自己紹介は、あんなに何回も頭で反芻して、笑いのエッセンスもいれて、ポイントも紙にかいたのに、スコーンと抜けている状態。本番数分前に驚愕する私。
本番スタート。あんなにリラックスしてたのに、本番が始まると、すぐに緊張がおそってきました。「自己紹介を」と言われても、頭は真っ白で、練習よりもさらにグダグダ。「あー、このまま落ちていくのか・・・」というところを、神MCの福ちゃんが繋いで救ってくださいました。私自身も落ちるとこまで落ちたから、「えーい、ままよ」と開き直り、ギアを切り替え、その後は、あっという間に時間がたち・・・。最後には気が緩んで「色々としゃべっちゃったから職権乱用で編集します」と余計な一言。「失言とは口に出してから気づくもの」でした。
終わった今、本番の記憶はほとんどなく、恐ろしくて録画を見返すこともできません。上手くまとめてくださった福ちゃんには感謝しかありません。本番前に「しゃべる量は、福ちゃんが６で私が４ぐらいの分量でお願いします」と、本末転倒な要望をだす困ったゲストの私に福ちゃんは嫌な顔一つせず、ただひたすら私の不安を受け止め、ご対応くださいました。そのくせ、いざ本番、緊張がほぐれて楽しくなりだすと予定の進行を無視して話が止まらず、時間オーバー。まさに「どの口が言う」です。穴があったら入りたい。
そして、ありがたいことに、不安の塊の私に勇気を与えてくれたのは、温かな繋がりでした。幸せチャンネルの前日、「明日、楽しみにしているね。」「リアルで見れないけど、応援しているね」「頑張ってね」とメッセージを頂きました。配信中もリアルで見てくださった方から、次々とあたたかなメッセージが届き、また、配信後も録画を見てコメントを寄せてくださる方がありました。
幸せチャンネルに出て、幸せになったのは私でした。
私は幸せのただなかにいることを、改めて実感しました。
みなさま、ありがとうございました。
この幸せのバトンを繋いでいきたいと思います。
来週は、ブロガー歴20年の田中ななさんです。最近はツイッターでもご活躍です。福ちゃんもブログを毎日コツコツと書く方なので、どんなお話になるかとても楽しみです。
幸せチャンネルは、無料のフェイスブックグループで配信されますので、アクセスしていただけると嬉しいです。
どう表現してよいかわからないくらい暖かなお人柄あふれる福ちゃん。
みなさん、福ちゃんって、人生の酸いも甘いも知り尽くした年齢層の紳士をご想像ですか？さにあらず。ぜひ、ブログも併せてお読みください。より幸せチャンネルをお楽しみいただけると思います。
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