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ゆく年くる年読書会にでてみたら、抱腹絶倒のお茶会だったおはなし

こんにちは。しかないかよこです。
私は、ニューヨークライフバランス研究所で認定講師をしています。
12月に幸せチャンネルに出演させていただいた記念に読書会を企画しました。(ちなみに1回目はこんな感じです。同じ本で同じ講師が主催したとは思えない内容です)

今日は12月19日に開催した2回目についてご紹介したいと思います。
2回目の参加者は7名で、ニューヨーク、神奈川、東京、熊本、長野と各地からご参加頂きました。

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今回もニューヨークライフバランス研究所 松村亜里先生著書『世界に通用する子どもの育て方』をもとに読書会を行いました。

各自が印象に残った箇所のシェアからスタートしました。

・最初から読み進めていきましたが、「わかっているけどなかなかできない」もどかしさも感じました。でも、8章を読んで、取り組めない理由がわかりホッとしました。

・職場で「やってみよう」をテーマにしていたので、5章をじっくり読みました。「できなくてもいいじゃん」を合言葉に過ごしてきました。

・4章のセルフコンパッションが印象に残っています。「自分を大切にしよう」という姿勢について科学的根拠をもとに説明されているので、自分を許すことに罪悪感を感じなくなりました。

・5章のしなやかマインドセットを学び、一般的なレールから離れて心配な息子の様子を見守り声をかけることができました。

・「おわりに」の「正解はその時、その人にある」という言葉に感動しました。

・6章の自律を促す声掛けが印象的です。

私がこの本で印象に残っているのは、第7章の多様性です。参加者の中に教育関係の方がいらっしゃったので、学校現場での多様性について伺いました。お話を伺っていて、外国出身で髪の色や言葉が違うお子さんがいらっしゃると「違って当たり前」という意識が働くけれども、そうでなければ、なかなか多様性を意識するのは難しいなぁと思いました。日本人は、大半の方が髪の色も目の色も同じで、見た目で多様性を感じることは難しい現状です。そして文化的にも和を尊ぶ日本文化では、多様性の尊重という概念が無意識では育ちにくいと感じました。私自身も多様性の尊重より和を重視して育った気がします。
一方、ニューヨークに住むNさんの地域は「白人が多いという点では人種の多様性はないけれど ”あなたはどう考える? あなたはどうしたい?" という視点がベースで、長いもの巻かれたい時や、何かにすがりたい時はしんどくなります。」とのことでした。
同じような状況でも、その文化背景で違うのだと感じました。

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次に、今回は「今年一年を振り返って感謝したいこと」を考える時間を設けました。私が幸せチャンネルで感じたことがみなさんへの感謝だったからです。参加者の皆さんからは「新しい出会いや繋がりに感謝する」というシェアが多かったです。

そんな中、ニューヨークライフバランス研究所のパートナーシップの講座を通して、夫さんとの関係性に大きく良い変化を遂げたMさんのお話になりました。「なぜ、そんな変化がおこったのか?」と色々と前のめりでお話を聞いているうちに、Mさんと夫さんとのミスコミュニケーションは、愛の言語の違いではないかというお話になりました。Mさんの愛の言語は言葉で、○○さんはおそらくサービス。私もサービスなので「感謝の言葉より、だまってお皿を洗ってくれた方が嬉しいタイプだから、○○さんの気持ちはよくわかる」というと、Mさんをはじめ言葉の方からは「”ありがとう”も言って欲しい~」と言われてしまいました。
(ちなみに愛の言語についてはベーシック講座 第2回であつかっています。)

ひとしきり、愛の言語について討論したあと、次は来年に目をむけてみました。来年、意識したい強みを一つ選んでいただき、そして、その心は?をシェアしました。

Hさん:勇敢さ   今年は好奇心で動いたけど、ちょっと勇気のいる分野に勇敢さでチャレンジしたい。
Yさん:愛情 愛情を使うのは遠慮がちで、出しづらく感じていたけど、来年は意識して出していきたい。
Aさん:創造性 強みの中ではTop10に入っているので、この強みを意識して企画していきたい。
Mさん: 好奇心 今までは自分の感情ややりたいことに蓋をしてきたけど、これからは、好奇心をもってワクワク感を感じることにトライしたい。
Aさん: 大局観 仕事全体を見通す、俯瞰する目をもって取り組みたい。
Nさん:勇敢さ 失敗が怖くてがちがちで動けないことがあるけど、ぶつぶつと言っていないでとりあえず、やってみよう。

私は希望を挙げました。ついついネガティブな方に目が向きがちですが、未来はきっとよくなるという希望を掲げて、物事にトライしていく一年にしたいと思います。

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最後に皆さんからの感想をシェアしたいと思います。

Nさん:土曜日の朝ですが、早起きしてよかったと思えるほど楽しい時間でした。自分の振り返りもできたし、また意識して行動できるきっかけになるかなと思います。あたたかい、居心地のいい時間でした。ありがとうございました。

Hさん : 実は読書会なるもの初めてでした。佳代子さんにお会いしたくて参加しました。今日もまた楽しかった〜。関西魂、好きですね〜。私。改めてまた本を読み直そうと思いました♪

Aさん : 幸せだな〜と感じる場面がアカデミアで学んで増えた!と思いました。また、本を読み返して2021年を迎えたいです。対話が楽しかったです。

Mさん: 佳代子さん幸せチャンネル出演おつかれさまでした!その記念企画から生まれた今日の読書会、繋がりを感じながら今年の振り返りと来年の展望を見通す、心地いい時間になりました。私もまた本を読み返そうとおもいました。

Aさん : 読書会という名のお喋り会で楽しかったです!愛の言語が違うとやって欲しいことがこうも違うのかと驚きと新たな発見でした。また世界の本を読み直そうと思いました。

Yさん : とても楽しく笑って一年が振り返れて、来年を気持ちよく迎えられそうです。いい時間でした!ありがとうございました。

Nさん : ありがとうございました!振り返りができて楽しい時間でした、いっぱいわらえたし、素敵なアイデアもいただきました。幸せ気分で今年を振り返れました♡

私もとても楽しいひと時でした。土曜の夜は私自身もどこかリラックスしていて、ちょっとはめを外しすぎたかも。12月中旬という気忙しい時期なのに、こうしてお集り頂けたことに感謝です。
今回の参加者に、メルマガを毎朝5時に配信するHさんがいらっしゃいました。読書会翌日の配信がお昼近くになったメルマガの冒頭に、その理由が書かれていました。

「ちょっと昨夜はある読書会で抱腹絶倒したため心地良いまま寝てしまいました(笑)」

Hさんは読書会が初めてだったので、読書会=抱腹絶倒のおしゃべり会となったらまずいなぁと思いましたが、これも多様性としましょう。

読書会では、他にも色々と抱腹絶倒の場面があり、お伝えしたいところですが、私の文才ではままならず。もしご興味のある方があれば、また、読書会へご参加ください。

私が毎朝楽しみに読んでいる、朝の一杯ならぬ、朝の一読のHさんのメルマガにご興味のある方はこちらです。

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