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新年のご挨拶と 新しいワン加入のお知らせ


新年のご挨拶


2022年もGoodog Lifeおよびシカマキ写真館をよろしくお願いいたします。


さて、明けましたね2022年。
2021年は、うちの看板犬が虹の橋を渡り、正直言えば「喪に伏す」的な一年でありました。そのような理由で、年賀状も全然準備する気が起きず、、失礼します(><)


しかし、、しかしですね。2022年に新しいダックスさんが家族に加入しました。GoodogLifeを送るべく、楽しく一緒に生きていきたいと思います。

実は、2021年の秋ごろから、そろそろ新しい子はどうだろう・・・。と思って探しておりました。



新しい子は。。やっぱり保護犬なのか


私の仕事は「犬を撮影すること」でもありますが、カメラマンとして、お客様からいただいた売り上げの一部を保護団体に寄付するというコンセプトの撮影集団?撮影ブランド petomoni さんのカメラマンとしても活動しております。


そのようなこともあり、うっすらと思っていた「次は保護犬」という願望を叶えるべく、保護犬を探し始めたのでした。


ネットに溢れる保護犬情報


2021年の夏頃、同僚カメラマンたちが迎える保護犬・保護猫・・・SNSで見ているうちに羨ましくなってくる。しかし、時は緊急事態宣言。保護犬カフェとよばれる「保護犬と実際に触れ合える場所」は休店しているところが多く、譲渡会と呼ばれるふれあいの場所も開催されていなかった。

そこで出てきたのが、ネットで出会える保護犬たち。
いくつか私が拝見したところを上げておくと、、


「ペットのおうち」


保護犬のマッチングサイトのようなものなのだろうか。
一般の方も、保護団体の方も、さまざまな方が保護犬の里親募集をしている。我が家はいくつか条件があったため、その条件で絞っていった。

たくさんの保護犬が出てきて、希望の子と出会えるのではないかと希望が持てたのだが、

  • 東京は譲渡先の対象外のことが多い(九州地方が多い時期に見ていた)

  • いいな、と思う子は条件が里親条件が厳しい。

などなど、なかなか進まない事が多かった。


「おむすび」


HPのインターフェースが可愛くてずーっと見ていられるサイト!
こちらも東京、、関東以外の子が多く、東京住みに譲ってくれるところが少ないタイミングでもあった。


インスタグラムで「#里親募集」「#保護犬」探し


同時にインスタでも探していたが、ネットは、、「全国」と繋がっているので、せっかく出会った!と思っても東京は譲渡対象外。。譲渡してくれるところは空輸してくれる・・・繊細な保護犬を飛行機に乗せるのも忍びない。。と検索は本当に難航していた。もしかしたら東京で里親希望の方は多いんだろうな。初めて保護犬を探しはじめたので、毎回、学びの連続だった。


里親になることがこんなに大変だとは。。


独身者は保護犬が迎えられないんです

お客さんに言われてびっくりした言葉である。

そこで初めて「保護犬は独身者だと迎え入れるのが難しいのか、、」ということを知った。もちろん団体によっても考え方も違うし、条件も違うのだが、女性の一人暮らしは要相談、男性の一人暮らしは難しい、というところもあり、きっと過去に困ったことがあったんだろう。

年収も聞かれるところもあるし、そもそも持ち家なのか、家族構成はどうなのか、、ということは基本的に聞かれる。

あとで書き足しておこうと思うのだが、里親の条件が厳しい理由としては、その後の生活に果たして耐えれるのか?きちんと保護犬と暮らしていけるのか、ということの覚悟みたいなところを問われているんだろうなと思った。

条件を読んでいるだけでどんどん自信がなくなってくる。。。


犬を飼うにはお金がかかる

毎年、狂犬病・フィラリア検査・ワクチン接種なども必要であり、必要に応じて手術もある。やれノミダニの薬だ、フィラリアの薬だ、トイレシートだ、おやつだ、、。。

うちの前の子は、3泊4日の入院で毎回10万円以上が飛んでいった。人間は医療費の上限があるのだが、犬には無い。

トリミングが必要な犬もいる。1ヶ月でトリミングに使う平均金額が2万円の地域だから、ここは裕福な土地柄なのだ!!という調査結果を聞いたこともあるけど、さて、その犬種はどんな犬種で、何匹飼っているのか、、、などによって変わる。

年収を聞かれるのはこの辺りのことなんだろうな。。


まるでライブチケット争奪戦

 気になった子の問い合わせからスタートしてみたのだが、問い合わせた子に会えないことが多いことに気がつく。すでに里親が決まってしまっているのだ。あっという間に里親決定しているので、ここで挫けそうになる。

 何件か問い合わせたりサイトでチェックをしたあとで気がついたことは「とにかく次のダックスさんをレスキューした場合には必ず会わせて欲しい」とお願いすることだった。そうやって「ウエイティングリスト」に載らせてもらった。もちろんこれがダメな場合も多いけど、いいなと思えば直ぐに問い合わせ、そして面談に飛んでいく、、という「熱意と誠意」を見せる方法しかないかな、、という、昭和的な体育会的な考えに至った。


世界に向かって叫ぶ「ダックスを探しています!!」

 最後は、SNSに向かって叫んだのである。「私はダックスフントを迎えたい〜!保護犬でも子犬さんでも、とにかく里親募集を見かけたら私に連絡くださいっ!!!!」という、人海戦術。
 
 ありがたいことに、数名の方からお声がけをもらって、今度、お迎えできた子とつながることができた。しかも、関東住みで、保護犬を迎えた大先輩のご紹介である。実は、その方に個人的にメッセージも送って、保護犬を迎えるための情報を伺っていたので、気にかけていただけたようで、本当に感謝しかない・・・

 先輩はよく保護犬の事情もご存知なので、紹介いただいたのは東京にある保護施設さんという素晴らしい選択。いそいそと車で向い、年の瀬の面談にギリギリで入らせてもらい(これもウエイティングリスト入りさせてもらった)、その日に触れ合いスタートのワンに会えることになった。もう、ふれあいスタートの日に間に合わなかったら難しそうだったのだ。

 しかししかし、面談20分の差で、2匹保護されていたうちの別のダックスの里親は決定していて、私たちの腕の中に、もう一匹のワンの抱っこチャンスがやってきたのである。しかもそのワンは、私たちの理想をはるかに超えたブラックタンの女の子。前の子に似て、マズルが短くて幼い顔つきの女の子だ。人懐っこいし、他の犬とも上手く付き合っていけいそうだ、、
はい、決定!!覚悟決めた!
何しろ前回の子なんて、難病のベータ膵臓癌(奇跡的に回復)、心臓病、肺水腫、引きこもり等、難しすぎる子だったので、この子がどんな子になろうとドンと来いだ!


そんなわけで、うちに「つばき」という名前の女の子がやってきた。出会えてよかった・・そして、周りの方に色々とお願いして本当によかった、、、!!相談に乗ってくださったみなさま、ありがとうございます。

そしてここまで読んでくださった皆様もありがとうございます。。!

私は幅広くご縁を探していたので、インスタでブリーダーさんもチェックしていたし、仕事柄、ショップに行くことも多いので、そこでウインドウをチェックもし続けていた。そして毎回、可愛い子を見つけては画像を旦那さんに送りつけるというのを続けていたのだが、結果的に良い子に出会えてよかった・・・。まあ、どんな子も、どんどん可愛くなっていくのは知っているので安心はしている。







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