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学校事務のエキスパート、柳澤靖明さんに学ぶ勤め人のブランディング

首都圏ネットワークで見た、学校事務のエキスパート「柳澤靖明」さん。

https://twitter.com/yanagisawa_y
学校の経費を削減する取り組みなどが認められ、全国から視察にくると言う。本も出されている、珍しい方だ。

私も教員経験があるので、学校事務の方には大変お世話になった。そして、自分をブランディングするには、勤めていようが独立していようが、関係ないのだなと改めて思ったできごとだった。

会社に勤めていてもブランディングはできる

ブランディングと聞くと、独立している人だけじゃないの?とか大きな企業の話でしょと思う人もいるかも知れない。しかし勤め人でも十分、社内でブランディングができるのだ。

会社勤めをしている人から以前聞いた話だが、育休期間中にまだ赤ちゃんだったお子さんを連れてカナダへ留学した経験があるという。そのことを、社内のグループウェアに書いたりブログで綴っていたら、「子連れでカナダに行った人」と社内各所に覚えてもらえたそう。おかげで、自分が関わりたかったプロジェクトに声をかけてもらうことが増えたと言う。

外部へのブランディングももちろん可能

上述の例は勤め人が自分の会社でブランディングした例だが、柳澤さんのように外に対してブランディングすることも十分でき得る世の中になった。なぜなら、インターネットがあるから。Twitterやブログで自分のやっていることを外に向けて簡単に発信できる時代だ。

一般の人たちに伝えたい専門性やライフハック、仕事ハックなど、そうしたネットツールを使ってどんどん発信していけばいい。動画だってYoutubeを使えば簡単に公開できる。

ビジネス系の書籍については、出版社側もたえずネタを探しているのだから、切り口が新鮮でかつ世の中にニーズがあれば、柳澤さんのように勤め人でいながら本を出版するという道も開けてくるだろう。

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どんな環境であっても「自分を印象づける」「覚えてもらう」はできると常々おもっている。「周りが理解してくれない」「環境が悪い」と周囲のせいにしているだけでは、人生なにも変わらない。

今、自分がもっているカードの組み合わせで何ができるのか、新しいカードを足した方がよいのか。自分の人生は自分で組み立てるべし。

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