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【歯列矯正】装置つけてから3回目の通院はこんな感じ

こんにちは、けいです。
今日、3回目の通院でした。診察で受けたことを書いていきます。


1, 舌のトレーニング指導

まず、舌のトレーニング指導を受けました。
歯は、大きな力で短時間押してもあまり変化はありませんが、小さな力で長時間押しているとだんだん動いてきます。
その原理を利用して、歯列矯正も行われているのですが、それが舌でも作用されてしまいます。

舌は本来、口のなかではポケットと呼ばれる位置に収まっているのが、理想だとされています。ポケットはちょうど上あごの真ん中あたりに付いているのがいいとされています。

それは、上あごは頭がい骨とつながっているため、押されたとしてもあまり影響はありません。対して、下あごは自由に動かせるので、舌でずっと押されているとだんだん前に出て行ってしまい、それが歯並びを悪化させる原因になるからです。

舌は下あごに付いていますが、舌先から舌の真ん中あたりまでが上あごに付くような形で、常にいるのがいいそうです。

しかし、僕の場合は、舌が下の前歯の裏側にギリギリつかない位置が通常時の待機場所となっていました。

こうなってしまった原因は今日、わかりました。僕の舌の筋(舌小帯)が異様に短く、かつ舌先の近くまでつながっているので、舌がそもそも上顎まで動かせませんでした。

通常、思いっきり口を大きく開けたときの縦幅に比べ、舌先を上あごに付けた状態で口を大きく開けたときの縦幅は6~7割ほどになるそうです。

例えば、普通に大きく口を開けたとき、60mmだったら、舌先を上あごに付けると36~42mmぐらいということですね。

僕の場合は、それが9mmしか開けませんでした(笑)
歯科衛生士さんからも「重症」とのお墨付きをいただきました。


舌が上まで動かせないので、上あごのポケットにも届かない。だから舌も仕方なく口の下側に収まってしまった結果、下の前歯をずっと押すような形になり、下あごを前に押してしまってたので、受け口になったっぽいです。

よく乳幼児期におっぱいを飲む力が弱かったり、言葉の発音が明瞭ではない場合、舌小帯短縮症というのを疑われて、筋を切って舌の可動域を大きくする治療をすることがあるそうです。

それを新たにしないといけなくなりました。がーーん。
来月の上旬に舌の筋を切るそうです。めちゃくちゃ怖い。

その事実を聞いて、一応舌の筋を伸ばす訓練の指導を受けました。「とりあえずやってみて」といった感じですね。


2, 上の歯の抜歯(2本)


左が乳歯。もう根もなく歯茎に乗っかってるだけでした(汚っ)。
右が永久歯。めっちゃ健康だったのに抜かれてかわいそう。
おつかれさまでした。ありがとうございました。

続いては、抜歯です。今日のメインイベントでした。
僕は(自分から見て)左の前歯から2つ隣の歯が乳歯のままいました。永久歯は歯茎のなかで寝そべってました(先月、全身麻酔で抜歯しました)。

その乳歯を今回抜歯し、さらに左右のバランスとるために右の前歯から3つ隣の健康な永久歯を抜きました。

一気に2本の歯を抜いたので、口の中がスカスカですね。なんかお恥ずかしい感じです。

矯正の装置のワイヤーを切って外し、歯を抜いて、また新しいのを通してって流れでした。
ワイヤーってまた入れるとなると大変なんですね。抜くときもでしたけど、入れるとき、歯がめちゃくちゃ押されて、怖かったです。

3, 下の歯のワイヤー調整


今の歯の状態(歯磨き前ですみません)。
下の歯がめちゃ痛い。

最後に下の歯の矯正装置の調整が行われました。舌の歯は比較的歯並びはマシなのですが、少し前後にずれているので、それを改善するためにワイヤーの形を変えられてました。

なので今、下の歯がすごく痛いです。めちゃくちゃ引っ張られてる感じがあります。治療後にすぐに痛み止めを飲んだので、今は多少楽ですが。

これから3日間ぐらいはこの痛みとのお付き合いになるので、とても憂鬱ですね。はぁ。


4, お会計


最後にお会計でした。
今回は麻酔をして抜歯もあったので、結構支払いは高くなるかなとおもっていましたが、3,300円でした。

それでも歯の治療でだと高いほうだと思いますが、10,000円とかじゃなくてよかったです。

合計の滞在は1時間30分ぐらいでした。


5, まとめ

今回の通院はこんな感じでした。
次の通院は来月ですが、来月はほぼ週1で通院が入ります。多っ。

とりあえず、毎日の歯磨きと舌の訓練を頑張ります。

矯正治療の参考になれば幸いです。


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