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代表たけしげの業務日誌「つつがある日々」10月前半

2022/10/2(日)
友人が前にわからなかった経理処理のやりかたを調べて、まとめて教えに来てくれた。
シカクがやっている委託販売(経理的には預かるほうなので受託販売らしい)は、特殊会計というジャンルになり、インターネットで調べても全然出てこず、本屋に行って探したら5000円ぐらいする分厚い専門書にやっと詳しく載っていたらしい。
「ややこしすぎて、簿記の試験でも出てきたら飛ばすような問題みたいですよ」
と言われた。そんなにか。

作ってもらった資料をもとに、会計ソフト(一度使おうとして登録だけして挫折して半年放置していたもの)に仕訳を入れてみる。
この場合はこれでいけるけどこういう場合はどうする、みたいのがやってると出てきて、それはまた次回調べてきてくれることになった。
会計とか経理とか税とか、一体こんなややこしいシステムを誰が生み出したのだろう。
この世にさまざまにある文明と同様、たとえばインターネットやスマホやメタバースなどが、最初は小さな白熱電球だったのが、少しずつたくさんの人たちの発明や発見や工夫を積み重ねて初めからは想像もつかない複雑で不思議な技術に発展したように、会計とか経理も数字になんらかの情熱を燃やす人々が少しずつ発展させてきたのだろうか。そうだとしたらもう少し頑張って、アホでもわかるようシンプルな形に収めるところまで努力を続けてほしかった。

2022/10/3(月)
spotifyのpodcastで、1年ぐらい更新が止まっていた桃山商事の『恋愛よももやま話』が再開していたことに気付く。
恋バナ収集ユニットの桃山商事が、リスナーから寄せられたエピソードをもとに、恋愛(や、それを取り巻く社会など)について深掘りしていくという番組。
私はとりあえず恋バナならどんなでも聞くのが好きだが、大人になると恋バナを聞く機会が全然なくなるので、その欲求を満たせるのがまず嬉しい。
だし、スタート地点はただの恋バナだったのが思わぬ方に転がって、ジェンダーや社会の構造の問題点のような大きな話題まで発展することもあっておもしろい。

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