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銀行員の昇給、出世に絶対必要な資格とは?必要な資格をまとめました

皆さんこんにちは資格ノートです。
皆さんは何のために資格を取得しようと思いますか?
なりたい職業に就くため?転職活動の一環で?出世、昇給のため?
理由は様々あるかと思いますが、こちらのnoteをお読みの方は出世や昇給に興味が多いかと思います。
そんな方のために銀行員が昇給するために必要な資格をまとめてみました!

そもそも銀行員の出世に多くの資格が必要なのか

銀行員に資格は必要なのかと思っている方もいらっしゃるかと思いますが、
基本的には必要です!
銀行員という職業は国家資格でもないので、特定の資格がなければ銀行員になれないということはないのですが、
銀行員の業務は多岐にわたり、その業務の知識に関連付いた資格が存在するため、
資格の取得がその業務ができるといった指標とされていることもあります。
そのため、多くの資格を取得していることでどんな業務でも対応できる銀行員の証ともいえるでしょう。

また、多くの銀行では資格を取るための新人研修などを行っているそうで、
銀行側も資格を持った人材育成を行っていることから、資格が優位に働くことが伺えます。

銀行員がとるべき資格

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さて、続いて銀行員が出世のために取るべき資格をご紹介していきます。

宅地建物取引士
まず一つ目の資格は宅建の名前でおなじみ、宅地建物取引士です。
皆さんも一度は聞いたことがあるであろう宅建ですが、
主には不動産会社で不動産の売買などを行う方が取得する資格です。
名前の響きだけだと銀行員に必要かと疑問に思う方がいらっしゃるかと思いますが、銀行員が取得することも無意味ではないのです!

銀行員の業務の一つである融資で、不動産の購入や担保取得などといったことがあります。
その際に不動産の評価なども銀行で行うので、その際に宅地建物取引士の資格を活かすことができます。

また、信託銀行などでは、不動産取引の業務を行っていることがあり、
その業務を行うには宅地建物取引業法という法律に基づき、事務所の5人に1人宅地建物取引士の資格を取得していないと
取引することができません。ですので信託銀行では宅地建物取引士を持った銀行員が重宝されていたり、宅地建物取引士を取得した際に、
取得手当を貰えたりすることがあるようです。

現在では30歳で課長まで出世することもよくあることのようで、
課長になると年収1100万円以上とかなりの昇給になります。
しかし、絶対ではないですが、課長は10個以上資格を持っているようで、
その中には取って当たり前である資格「銀行業務検定」などは含まれていないようです。

ファイナンシャルプランナー
続いてご紹介するのはファイナンシャルプランナーです。
ファイナンシャルプランナー技能士の資格は1~3級まで存在するのですが、3級は銀行員の方で持っている方が多く、出世や昇給に影響しませんが、
2級以上になると難易度が格段に上がり、資格取得者も少なくなるので、取得の価値があります。

銀行員の業務では、預金や融資の相談や、遺産相続など顧客によって様々な相談や提案をしなければいけません。
そういった提案力や顧客満足させられることの指標としてファイナンシャルプランナー技能士の資格が必要なようです。

ファイナンシャルプランナー技能士は筆記試験と実技試験の両方に合格しなければいけません。

証券アナリスト
続いてご紹介する資格は証券アナリストです。
証券アナリストという資格を皆さんはご存知でしょうか?
証券アナリストとは主に証券投資について投資の助言や投資管理サービスのプロフェッショナルです。
先程のファイナンシャルプランナーでもお話ししましたが、銀行員の業務の一つの顧客への相談や、預金運用で利益を得ている銀行にはダイレクトに効果のある資格だと思います。

もちろん実務でもそれらの知識を得られますが、資格のために勉強して得た知識を業務に活かしたり、
資格を取得することで得られる賞与や昇進への影響を考えると取って損のない資格だといえます。

中小企業診断士
4つめにご紹介する資格は中小企業診断士です。
あまりなじみのない資格かと思いますが、この資格合格率がとても低くなんと4%しかないのです。
超難関な資格試験ですが、それゆえに持っているとかなり価値のある資格とも言えます。
資格の内容ですが、ファイナンシャルプランナーと似ているのですが、
ファイナンシャルプランナーが対個人の相談提案という内容に対して、
中小企業診断士はその名の通り対企業の資格となります。

銀行員の営業などを担当している方や本部で経営支援を行う部署など、顧客と近い部署で力が出る資格です。
試験は1次試験と2次試験があります。

取得が難しいため、出世や昇給にかなり響く資格と言えます。

日商簿記
最後にご紹介する資格は日商簿記です。
こちらは皆さんよく名前を聞く、簿記という資格です。
銀行員の業務の法人融資、この業務と簿記は関わりが深くあり、
それは何かと言うと法人融資の際に決算書を読み、利益計上が過大にされていないかなどを正確に読み取る必要があります。
簿記検定ではその決算書の読み取り能力を測る指針ですので、こちらの資格を持つことでその能力を持っていることの証明になります。
しかし、3級などは多くの方が持っている資格ですので、取得してもほとんど効果がないかもしれません。
2級以上の資格取得を目指すとよいでしょう。
1級はかなり難易度が高く資格を持っている人も少ないので、是非挑戦してみるのが良いかと思います。

アガルートアカデミーがおすすめです

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銀行員に必要な資格まとめ

いかがでしょうか。
銀行員の出世、昇給には実務成績だけでなく資格の取得も必要であり、
取得しなければいけない資格は多く存在しています。

その中でも、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、証券アナリスト、中小企業診断士、日商簿記は出世、昇給に影響する資格といえるので、取得しておいて損はないと言えます。

また、資格の取得は昇給だけでなく、取得のために学んだ知識は必ず実務に活かせるので、資格を勉強することで実務の部分もカバーできます。
この記事が参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!

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