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歯学生のための試験攻略!

試験勉強していくと、これも覚えなきゃあれも覚えなきゃとなって必要になる膨大な情報の前に辟易としていたり、また諦めそうになっていませんか?

気持ちはよくわかります! 
国試を振り返ると、勉強し始めた時これも忘れてるし、そもそもこんなの勉強したっけって思って、必要になる勉強量が多すぎて私も途方にくれました…

こんなんで受かるのか? やばい、時間が足りない! 解決策はないか?
とりあえず必要な情報を分類してみよう!
決して現実逃避じゃない! 

覚える知識を分類してみた!

  1. 理屈で覚えられそう

  2. 語呂、こじつけでなんとかなりそう

  3. なんともならないから気合いで覚える

うん? 案外この3つで分類できるのか! 
しかも体感1とか2が多い気がする!
じゃあ、教科書の該当箇所読んだり語呂作ったりすればなんとかなるのでは!

結果は、
余裕でなんとかなりました!


実際の国家試験で、通用する?

第116回 歯科医師国家試験 A-13
13.血友病Aはどれか。1つ選べ。
a. 常染色体異常
b. 性染色体異常
c. X連鎖劣性(潜性)遺伝病
d. 常染色体優勢(顕性)遺伝病
e. 常染色体(潜性)遺伝病

症候群の分類の語呂は必須!
特に常染色体劣性、伴性優性、伴性劣性、染色体異常!

今回の問題は、伴性劣性遺伝のゴロ!
『バレーはちっとも向かんが、明日トロフィー』
『伴劣は血友(病)無汗型外(胚葉異形成症)、(筋)ジストロフィー』
が使える!
よって、答え c

第116回 歯科医師国家試験 A-43
43.チアノーゼを確認するために観察する部位はどれか。2つ選べ。
a. 額
b. 眼球
c. 口唇
d. 耳介
e. 爪床

これは、チアノーゼの仕組みを理解して覚えてれば大丈夫!
チアノーゼの仕組みは、簡単にいうと酸素の少ない血液が見えること。
つまり見える場所としては、基本皮膚の薄いところ
普段は、酸素と結びついた血液だからピンク色の場所! 

よって、答え c e

出典:厚生労働省ホームページ (https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/dl/tp230524-02a_01.pdf)

ゴロと理屈の注意点!

ズバリ時間管理! 
理屈を追い求めすぎたり、ゴロを考えすぎて時間を使いすぎてしまうのは、良くない!
一つのテーマに関して、長くても10分くらいにしておくのがベストかなと!

そしてもっとも効率が良いのは、友達からまとめノートをもらうこと!
気が引けるなあって人は、引き続き、noteをみて欲しいなと思います!
理屈を調べてまとめたり、ゴロを作ったり、解説したりを随時出来上がり次第、更新していきたいと思っています。
もしリクエストあれば、教えてください!








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